主婦がパートの面接に落ちてしまう理由の多くは、
やっぱり勤務条件が合っていないからですね。
例えば土日は必ずどちらか出勤が必須の職場だと、
平日のみ勤務希望の主婦は当然採用されません。
また、勤務できる時間や曜日が限られていてしまうと、落ちてしまう確率はグッと高くなるでしょう。
ということで今回は、主婦はパートに受かるためにどうしたらいいのか、落ちないための対策を紹介します。
主婦がパート落ちる理由・傾向。現実的な対策は？
パートに落ちてしまうのは、面接を受けた職場の条件に合っていないか、
またはあなたの職務経歴のブランクが空き過ぎているかなので
完全に主婦向けのパートを選ぶのがベスト！
先ほども説明したように、面接を受けた職場と希望の勤務日数や時間が合っていなければ当然採用はされませんよね。
そしてもう一つ面接に落ちてしまう理由が、
職務経歴にブランクが空き過ぎていること。
ただこれは、今まで専業主婦をしていれば、当然ブランクが空いてしまいます。
仕事をしていなかった時期があるのも仕方がないことです。
そこでおすすめしたいのが、「主婦大歓迎」とうたっていて、勤務時間なども融通が利くパート先を探すこと！
求人の募集要項に『主婦大歓迎！』とか『ブランクがある人でもOK！』など専業主婦だった人向けのパート先に応募してみるといいですよ。
40代以上の主婦パートは「年齢」だけで落ちやすい
『未経験者大歓迎』とか『年齢不問』と書いてあるパート先も要チェックです。
あなたが40代以上であれば、必ずチェックしてください。
『年齢不問』＝年齢制限なしの意味ですから、この求人は見逃さずに応募すべしです。
特に、年齢制限は重要なポイントなんですよ。
法律的には、求人を出すとき基本的には「年齢制限してはいけないもの」なんですが
現実、採用側としては年齢で落としてしまうケースが多いのです。
特に、40歳を超えるとあからさまに年齢だけで切られます。
もし、あなたが40代以上で求人に応募しているのに落ち続けているなら、年齢という数字だけで足切りにあっている可能性が高いです。
どんなに能力や経験値が高くても、資格を複数とっていても、残念ながら年齢で落とす職場に採用される見込みはありません。
同じくらいの年代の方がすでに働いている職種（掃除や工場、介護など）は、比較的年齢層も高めで求人も多いです。
キツイ、汚い、危険、3Kの仕事は避けたい方もいるかもしれませんね。
友人知人に「仕事を探している」と声をかけまくることも、意外なご縁を引き寄せてくれたりします。
仕事探しをしているので何かあったら教えて！と周りに伝えておくと良いですよ。
あとは自分に向いていそうな仕事をとにかく探すこと。一般常識があることと、身だしなみに気を使っていることも大事です。
でもやっぱりブランクがあると、なかなか面接に受かりづらくて困りますよね…。
それでも、別に引きこもりだったわけではないんですから、何か聞かれた時は
「専業主婦として家事や育児に専念していました」
堂々と伝えましょう。
主婦がパートで採用されやすい仕事3選
主婦がパートで採用されやすいのは、
スーパーやコンビニなどの店員と、軽作業ワーク、
そして飲食店の厨房かホールのスタッフですね。
ちなみに軽作業ワークとは、倉庫内で荷物の仕分けや梱包をしたり、
清掃をしたり、工場でお弁当のおかずを詰めるなどの仕事。
どうしても事務職などですと、
勤務時間や勤務日数も限られてしまうことが多く、
また保険や金融などの業種だと、経験者が優先して採用されます。
そのため、サービス業だったり、軽作業の仕事の方が、
シフトに融通は利くし、そこまで難しくないので、
比較的ブランクのある専業主婦でも採用されやすいんですよ。
確かにスーパーの店員さんって、
いかにも主婦って感じの女性が多くみられますよね。
筆者もスーパーでバイトしたことがありますが、
学生のバイトより主婦の方がかなり多かった気がします。
ちなみに筆者のおすすめとしては軽作業のパートがおすすめ。
簡単な仕事の割には給料は他のパートを変わらないことも多いし、
何より人とあまり接するのが苦手な人でも出来るので安心。
しかもパートさんを大量募集している場合もあるし、
未経験者OKや年齢不問な条件の可能性も高いので、
きっと面接にも受かるでしょう。
軽作業の仕事のデメリットとしては、短時間勤務シフトの募集が少ない点。
「朝８～５時」「残業あり」などフルタイム並みの勤務を希望されることも多いので、日中だけ働きたい主婦には時間的にきつかったりします。
また、単体にテキパキと働きたいと考えるのでしたら、
スーパーのレジや品出し、飲食店のホールスタッフがおすすめです。
ただしスーパーによっては、年末年始やお盆、ゴールデンウィーク中は休むことが出来ない場合もあるんですよね…。
サービス業に勤める場合はぜひ、
休日は休めない場合もあることを頭に入れておきましょう。
まとめ
主婦のパートの面接で落ちてしまうのは、
条件がパート先と合っていなかったり、
ブランクや年齢などの理由でしょう。
パートに受かるためにも、主婦向けの求人を探してみると良いですよ。
特におすすめなのは、スーパーやコンビニの店員、
飲食店のスタッフ、軽作業などの仕事です。
特に軽作業だと大量募集でしかも未経験者歓迎、
年齢不問の場合もあるので、受かる確率がグッと高くなりますよ！