旅先で安心できる飲料水の確保は気になりますね。
ペットボトルを持参するのも1つの手でしょう。
ペットボトルの機内持ち込み本数は、国内線、国際線でそれぞれルールが異なりますので注意が必要です。
以下、一般的な目安を挙げますね!
《国内線》飛行機ペットボトル機内持ち込み
ペットボトル手荷物で持ち込める本数目安は?
手荷物は10㎏まで持ち込めます。このため、1リットルのペットボトルなら10本分、持ち込むことが可能です。
ただし1個の荷物としてまとめないとダメ。サイズにも規定があるので注意してください。
ペットボトル預け荷物の本数目安は?
無料で預けることができる重量は
- プレミアムクラス:40㎏
- 普通席:20㎏
預ける場合には、サイズに規定はありますが、サイズ・重量さえ守っていれば個数に制限はないようです。
なお、ペットボトルは気圧変化で破裂することはありません。ただし、衝撃には弱いため、スーツケース内の梱包は一手間工夫すると良いですよ。
▼こちらの記事も参考にどうぞ!
《国際線》飛行機ペットボトル機内持ち込み
国際線では細かい決まりがありますので特に気を付けてください。
ペットボトル手荷物で持ち込める本数目安は?
手荷物は10㎏まで持ち込めます。ただし、100mlの容器に入れ、さらにジップロックなどの透明な袋に入れないと持ち込めません…
残念ながら、500mlペットボトルの持ち込みは不可になります。
ペットボトル預け荷物の本数目安は?
無料で預かることのできる重量は
- ファースト・ビジネスクラス:1個の荷物で32㎏まで
- エコノミークラス:1個の荷物で23㎏まで
【飛行機】ペットボトル本数多ければ預け荷物へ入れる!
ペットボトルをたくさん持って行きたい場合。
先程もお話したとおり、手荷物での持ち込みは重量制限があります。
また、飲料・液体は漏れる可能性がある為、頭上の荷物入れに入れてはダメ。足元に置くことになります。
ペットボトルが何本も入った荷物を足元に置いておくのは、かなり邪魔ですよね。
隣の座席や通路に、はみ出して注意される事も。
ですから、ペットボトルをたくさん持って行きたい時には、預け荷物としてチェックインカウンターで手続きすることをお勧めします。
特に、国内線では、飲料(液体)の預け入れに制限はありません。スーツケースに入れて運ぶほうが荷物も軽くて楽ですね。
【飛行機】ペットボトルをスーツケースに入れる時の注意点
国内線でペットボトルをスーツケースに入れる事に問題はありませんが、注意してください。
未開封であれば問題ないですが、開封済みの場合。
ペットボトルキャップが外れたり、他の荷物にぶつかり中身が漏れてしまう可能性があります。
そうなると、ご自身の荷物や、他の方の荷物を濡らしてしまうケースも。
こちらの記事を参考に、ペットボトルはしっかり固定してから預け入れしましょう。
国際線でペットボトルを持ち込む裏ワザ
また、国際線では基本的にペットボトルの持ち込みは不可です。
が、機内にペットボトルを持ち込む方法が1つだけあります!
それは、出国手続きの手荷物検査を終えてから飛行機に搭乗するまでにペットボトルを購入する!
手荷物検査が終わった後に購入したペットボトルなら、機内持ち込みが可能ですよ。
まとめ
国内線では重量さえ守ればペットボトルの持ち込みは可能です!
空港へ行ってからダメと知り、捨てる事になるのはもったいないので、
飛行機でお出かけの際には、前もって調べておいた方がいいですね。
ちなみに国際線では、預け荷物に関しては雑に扱われてしまう事もありますので、しっかりと中身を固定した方がいいでしょう。
国内線、国際線…国が違えばルールも全然違います。
当たり前と思っていたことがダメということもあります。
飛行機に搭乗の際には必ず、下調べをしてから出発しましょう!