オーブン・電子レンジ放熱スペースが足りない!耐熱シートじゃダメ? | メモっとこ

オーブン・電子レンジ放熱スペースが足りない!耐熱シートじゃダメ?

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オーブンレンジですが、放熱スペースが足りない場合、どうすればいいのでしょうか?

 

耐熱シートを貼れば済むのでは?と考える人もいると思いますが、

じつは、逆に危ないと言えます。

 

ここではオーブンや電子レンジの放熱スペースが足りない場合の対処法について解説していきます。

 

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電子レンジの放熱スペース【代替策は100均にはない】オーブンレンジの壁焼け防止シートやキッチン耐熱シートでは意味がない理由

電子レンジやオーブンを使うと、機械に熱がこもります。

 

しかし、レンジの設置場所の都合で放熱スペースを取れない場合、

壁焼け防止シートやキッチン耐熱シートを貼れば済むでしょうか。

 

結論から言えば、壁焼け防止や耐熱シートに意味はありません。

それどころか危険とも言えます。

詳しく解説していきます。

 

まずそもそもオーブンレンジを使う場合ですが、

どうして放熱スペースを開ける必要があるのでしょうか?

 

これは、機械が故障しないようにするためです。

 

電子レンジやオーブンレンジを使う場合、庫内は当然高温になります。

機械は熱に弱いため、それを冷ます必要があるのですね。

 

レンジの裏側を見ると、小さな穴が空いていると思います。

 

基本的にはここから空気を取り入れて、横から熱を追い出すことで

電子レンジやオーブンレンジの熱を逃しているのですね。

 

機械から熱を逃さないと意味がないのです。

 

レンジの設置場所の都合で放熱スペースがとれないからといって、

周囲に壁焼け防止シートやキッチン耐熱シートをつけても、熱が逃げることはありません。

 

むしろ、シートの断熱性能によって余計に熱がこもる可能性もあります。

 

このようなことから、電子レンジやオーブンレンジを使う場合には、

マニュアルに書かれているサイズで、上下左右のスペースを開ける必要があるというわけです。

 

もちろん、スペースを取らずとも、機械を使うことはできます。

 

しかし、熱がこもりやすくなることで機器の寿命は縮みますので、

レンジがすぐに壊れたり、最悪の場合、火事の危険性も高まります。

 

家電は誤った使い方をすると、保証も適用されません。

しっかりと放熱スペースを取った上で、オーブンや電子レンジを使うようにしてください。

 

そうは言っても、レンジ台や設置場所の都合で

どうしても放熱スペースを取れないこともあるでしょう。

 

次は、台所のスペース的にレンジの放熱ができない場合の対処法について考えます。

 

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【解決策】電子レンジ・オーブンレンジ放熱スペース不要モデルに買い替える。または棚のサイズを大きくする

上記のように、電子レンジ・オーブンレンジを使う場合には、

基本的に放熱スペースが必要になります。

 

しかし、設置場所によっては十分なスペースが取れないこともありますよね。

 

その場合ですが、放熱スペースが不要モデルの物に買い替えるのがおすすめです。

 

電子レンジやオーブンレンジには、放熱スペースが必要ないモデルがあります。

壁ピタモデル」などの名称で販売されています。

 

レンジの放熱スペース不要モデルでおすすめを紹介します。

 

TOSHIBA ER-SD3000

 

家電ですが、やはり国産の方が安心しますよね。

 

日本の住宅事情に精通している日本メーカーである

東芝オーブンレンジの壁ピタモデルでしたら、

安全に使うことができます。

 

こちらのサイズは奥行きが39.9cmと薄型になっています。

それでいて、左右背面とぴったりと設置をすることができるので、スッキリと配置することができます。

 

また、台所に設置スペースを取れるなら、

レンジ棚のサイズを大きくするのも良いでしょう。

 

その際、以下のような放熱がしやすいキッチンラックにすると使いやすいです。

 

うまく環境を整えて、安心安全に電子レンジやオーブンレンジを使ってください。

 

まとめ

電子レンジにオーブン機能がついたものって便利ですよね。

お菓子作りやパンなど様々な料理の幅が広がります。

 

そんな電子レンジ、オーブンレンジですが、

基本的には、横幅や奥行きに放熱スペースをしっかりと開ける必要があります。

 

これらは耐熱シートなどを使っても意味がありません。

間違った使い方をしていると故障の原因にもなります

 

もしそのようなスペースがない場合には、ピタ置きモデルの電子レンジがおすすめです。

うまく環境を整えて安全に使うようにしてくださいね。

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