車の免許を取るために教習所を通っている人は多いですが、心配なのが路上教習ですね。
なんとか第一段階の技能が終わって路上となると怖くなってしまいますよね。
ただそこまで心配する必要はありません。
実は、自動車教習所よりも路上の方が楽、と感じる人も多いのです。
ここでは教習所での路上教習について解説していきます!
自動車教習所より路上の方が楽、と言われる3つの理由
教習所ですが最初の頃は教習所の敷地内で技能訓練をしますよね。
そして第一段階が終わると、第二段階として路上教習になります。
これが不安で怖いという人は多いと思いますが、
実は自動車教習所よりも路上の方が楽ということがあります。
その理由ですが、以下の3つが挙げられます。
道が広い
こちらは教習所にもよるのですが特に田舎の教習所の場合には道が広いことが多いです。
また、交通量自体も少ないので、案外ゆっくり走ることが可能です。
教習所内にあるような障害物もないので、こっちの方が楽と思うことは案外あります。
周りの車が避けてくれる
教習所の車は一目見てわかります。
なので周りのドライバーは車間距離を取ったり、避けるなどして安全に運転をします。
教習所内ですとそうはいかず、周りがアップアップになってますから、
必要以上に周りを気にする必要があります。
その結果案外、路上の方が楽ということは多いです。
慣れている道を走ることができる
教習所が地元の場合には慣れている道を走ることができます。
普段から通っていた道の場合、教習所内よりもわかっていて走りやすいことは多いです。
また、路上では教習所内にあるような急カーブやS字クランクなどは普通ありません。
なのでリラックスして走ることができます。
このように教習所内での教習よりも、
意外と路上の方が楽ということはあります。
ただ、それでも気をつけることはありますので注意をしてくださいね。
初めての路上教習で気をつけること。余裕がない・パニック起こしたらどうなる!?
初めての路上教習ですが気をつけることはいくつかあります。
続いてそれらを紹介していきます。
歩行者の有無
まず気をつけなければならないのが歩行者の有無です。
これが路上教習との一番の違いですね。
道路において、一番の優先は歩行者になります。
なので横断歩道では当然ですが、歩行者がいる場合には一時停止をしましょう。
その他にも急な飛び出しもあり得るので、十分に気をつけてくださいね。
バス
続いて気をつけるべきなのがバスです。
筆者もかつて教習所に通っていましたが、バスが一番厄介だと思いました。
バスの後ろにつくと、遅いしバス停で停まるしで、思うように運転ができないですよね。
慣れてくれば抜かすこともできるのですが、初めてだとその判断も難しいでしょう。
なのでその場合には、無理はせず、バスの後ろにつくと良いでしょう。
初めての路上教習だと慣れるまでは余裕がないかもしれません。
そしてさらに予期せぬことが起きるとパニックになってしまうこともあります。
その場合にはまず教官にその旨を伝えるようにしましょう。
その結果、路上教習が続行不可となったら、
運転を代わってもらい、帰ることになります。
一番良くないのが、無理をして運転を続行して事故が起きることです。
いくら隣に教官がいるといっても、
パニックのまま運転をしたら事故が発生する可能性はあります。
運転において、危ないと思ったら自分から離れるというのはとても大切なことです。
決して無理はしないようにしてくださいね。
まとめ
路上教習ですが1回目が怖いという人は多いですし、それが普通です。
しかし、実際には、道が広かったり知っている道だったりで、
路上教習の方が楽ということもあります。
ただそれでも路上になると教習所ではなかった歩行者やバスに気をつける必要があります。
その中で余裕がなかったり、パニックになったら無理をせず教官に伝えるようにしましょう。
運転において、事故を起こさないことが一番大事です。
そして落ち着いてから徐々に慣れていくようにしましょうね。