栗に虫がつかない方法は夏の消毒!栗の木にスミチオンの使い方 | メモっとこ

栗に虫がつかない方法は夏の消毒!栗の木にスミチオンの使い方

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庭に栗の木などを育てている人もいるでしょう。

栗の木を育てると、秋には栗の実がなっておいしい栗を味わうことができます。

 

ただ厄介なのが虫です。

どこからともなく栗には虫がついてしまい、せっかくの栗の実を食べ尽くされていることも。

 

栗に虫がつかないようにするには一体どうすればいいのでしょうか?

 

ここでは栗と虫について解説をしていきます!

 

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栗の木にスミチオンはどう使う?栗の消毒の仕方と農薬の選び方

栗ですが育てているとどうしても虫がついてしまいます。

栗の身が大好きな害虫は硬いイガの中でも入り込んで栗を食べ尽くしてしまいます。

 

そして、それらを防ぐためにはやはり農薬を使うしかありません。

 

栗の木に効く農薬はいくつかありますが、その中でもおすすめなのがスミチオンです。

 

スミチオンは40年近く発売されている農薬です。

その効果と安全性の高さから個人からプロの農家まで幅広く使われています

 

スミチオンですが、害虫が薬剤に触れたり、その葉を食べることで効果を発揮します。

虫から成虫まで幅広いステージで効果があるので、駆除効率も高くなっています

 

 

そんなスミチオンですが栗の木に使う場合には以下のようなことを意識しましょう。

 

夏の時期に消毒

 

栗ですが薬剤による防虫の最適時期は7月から8月の夏になります。

 

この時期は栗の実が大きくなっていく時期であり、虫の格好の餌食となります。

 

なのでこの時期に栗のイガに薬剤がしっかりかかるように散布をするようにしましょう。

 

空中散布

 

栗の木に散布する場合ですが、空中散布をするようにしましょう。

 

そうすることでイガの奥にまでスミチオンが浸透するので、防虫をすることができます。

 

空中散布をする際には防護服にマスクなど、自分に薬剤がかからないようにしてくださいね。

 

収穫14日前までに行う

 

スミチオンの散布時期ですが、夏から収穫の14日前に数回に分けて行いましょう。

 

あまりに直近過ぎると、栗に農薬の影響が出てしまうので注意をしてください。

 

栗ですが農薬の選び方としては空中散布ができるものがおすすめです。

 

それによって上記のように効率よく散布ができます。

 

農薬を使ってうまく栗を守ってくださいね。

 

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栗の虫は美味しい?!栗の虫はうっかり食べても大丈夫

栗の虫ですが、虫ということでできるだけ食べたくはないですよね。

 

しかし、実は栗の虫は美味しいというのは本当でしょうか?

 

結論から言えば、本当です。

解説していきます。

 

栗の中にいる虫ですが、多く場合が「クリオオシンクイガ」と、

「クリシギゾウムシ」の幼虫となっています。

 

そして栗の中には卵もたくさんあります。

 

お店で売られている栗は殺虫処理がされているので虫がいることはありません。

 

ただ卵はたくさんあって、私たちは知らず知らずのうちに卵は食べています。

 

もしかしたら知らない方がよかった情報かもしれませんね…。

 

また栗ですが生栗の場合には虫止めをすることで、虫を殺すことは可能です。

 

80度のお湯に栗を入れて5分ほど湯がいたあと、

天日干しをすることで虫を駆除することは可能です

 

なので栗の虫が嫌という場合には虫止めをしっかりするようにしましょう。

 

ですが実は栗にいる虫ですが、美味しいとも言われています。

 

特にクリシギゾウムシは、日本で食べられる美味しい虫でベスト9にも選ばれているほどで、

食べようと思えば虫を炒めて食べることも可能です。

 

あまり進んではしたくないですが、勇気のある方は試してみてくださいね。

 

まとめ

栗に虫をつけたくない場合ですが、スミチオンで消毒をすることが効果的です。

 

その場合、夏にやったり、空中散布をするなど、使用方法には注意をしてください。

 

そんな栗ですが中にいる虫は実は食べることができます

 

虫止めをして駆除をするのも良いですが、一応美味しい虫らしいので、

それを単体で食べるということもありです。

 

苦手な人は考えられないと思いますが、一度食べるかを考えてみてはいかがでしょうか?

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