知らない人に話しかけられたら怖いですよね。
特に女性の場合には身の危険を感じることも多いでしょう。
もし過去のことの場合でも、
知らない人に話しかけられた場合
何かしらの対処はしたほうが良いのでしょうか?
結論から言えば、
緊急性のある場合には110番、
緊急性のない場合には#9110に通報しましょう。
ここでは知らない人に話しかけられた場合について解説していきます!
不審者情報はどこに?緊急性のない通報は「#9110」番
知らない人に話しかけらたら無我夢中で逃げるということもあるでしょう。
また、その時は怖くてなくても、後になって怖いと感じることもあります。
不審者情報を提供したい場合、
どこに通報をすればいいのでしょうか?
結論から言えば、
緊急性のある場合には110番、
緊急性のない場合には#9110に通報しましょう。
詳しく解説していきます。
通報といえばまず思いつくのが110番ですよね。
もちろん身の危険を感じたり、そのような現場を目撃した場合は、
すぐに110番通報をしてください。
ただもしそこまでではない、緊急性はないという場合には、
110番で通報するのは控えたほうが良いでしょう。
本当に緊急性のある場合の対応が遅れてしまうことがあるからです。
もし緊急性のない事案で不審者通報をしたい場合には
「#9110」を利用するようにしましょう。
9110は警察への相談窓口となっており、
相談内容に応じて指導や助言、連携などをすることができます。
9110は110番と違って、
平日の午前8:30から午後5:15までの対応となっています。
後になって怖くなってきた場合にも、
ひとまず9110相談窓口に連絡をしてアドバイスをもらうと良いでしょう。
知らない人に話しかけられた時の、自分でできる対処法
また、知らない人に話しかけられた、怖いと感じた場合には
以下の対処法を取ることもできます。
・道を変える
通常、帰宅時などは同じ道を通ることが多いですよね。
単純ですが、こまめに道を変えるのも効果的な手段です。
できるだけ人通りの多い道を選び、
使うルートをこまめに変えることによって、
不審者に遭遇する回数を減らすことができます。
・スマホで通話をしながら家に帰る
不審者がいて怖いと思った時は、
友達や家族にスマホで電話をかけて話をしながら帰りましょう。
第三者と話しているだけでも、被害を抑えることができます。
また電話対応をしてくれる人がいなかったら、通話をするフリでも構いません。
不審者が警戒したり度を超えた行為を控える可能性が高まります。
このように工夫をすることで自己防衛を心がけるようにしてくださいね。
警察を呼ぶ案件。110番で通報するとどうなる?警察を呼ぶか迷ったら?
それではもし110番で警察を呼ぶと、どうなのでしょうか?
例えば、
・体を触られた
・ひったくりの被害にあった
・事件を目撃した
など緊急性のある事態です。
直接的な被害、
もしくは警察に現場を直接見てもらう必要がある場合には、
迷わず110番通報をしましょう。
オペレーターにつながりますので、
場所や時間、何が起きたのかなど詳しい状況の説明をします。
すぐに警察官が現場に急行するので
指示に応じて待つようにしましょう。
上記のような直接的な被害ではなく、
ストーカーが懸念されるなどの場合には、
やはり「#9110」のほうが良いです。
9110であれば、しっかりと時間をかけて話を聞いてくれますし、
適切な対応をしてくれます。
110番通報された件数の中で、
緊急性のないものは約10%とのこと。
通報が必要かを考えると、緊張したり焦ってしまうこともあると思います。
この通報は本当に必要かを今一度考えた上で、判断するようにしてくださいね。
まとめ
知らない人に話しかけられたら怖いですよね。
事件性がある場合には迷わず110番を押して通報をするのが良いです。
ただすぐに事件性がない場合には#9110を利用して相談をするようにしましょう。
そのほうがしっかり話を聞いてくれますし、対応もしてくれます。
110番の中には緊急性がないもののも多く、
その場合には本当に緊急性のある110番の対応が遅れてしまうことがあります。
通報は大切ですが、しっかり必要に応じて行うようにしてくださいね。