初対面の人と話す時に
話題をうまく展開できずに沈黙・・・なんて時、ありませんか?
そんな時、とても気まずい空気が流れますよね。
相手が人見知りだったり、
なんとなく空気感が違う人だったり。
また、友人関係などでは
ちょっとした失言や勘違いが元で
何らかの確執が生まれたり、
気まずくなったりしますよね。
そんな気まずい時に使える対処法をお教えします!
お役立ていただけたら嬉しいです。
気まずい時の対処法【異性・職場・友達】相手との距離を縮める2つのコツ
初対面の方との気まずい空気
初対面の方と話す時、
全く相手の事が分からないので
話題を探すのが大変ですよね。
そんな時のコツ① まず自分の事を話すと良いです。
人によっては、自分の事を言いたくない、
聞かれたくない人もいますので、
相手の事を聞き出すのはまだ早いです。
まず自分の話をすると、仮に共通点があった場合
「私もそうなんですよ」「私も似たようなことがありました」
などと返してくれます。そこまで引き出せたらラッキーです。
その話題を展開する事が可能ですね。
こういった返答が来る場合、
相手も自分の事を話すことに抵抗が無い場合が多いです。
相手について少しずつ質問してみましょう。
相手によっては、こちらの話をただ聞くだけで終わる人がいます。
その場合、この人は質問して欲しくない人だな、と判断し、
引き続き自分の話をした方が良いでしょう。
コツ② ちょっと笑える失敗談など、自虐的な話をする。
自分の事といっても、何を話したらよいか分からない場合、
ちょっと笑える失敗談など、自虐的な話をにこやかに話すと場が和みます。
自分の持ちネタをいくつか持っていると良いですね。
不和が生じて気まずい場合
気まずい相手と距離を縮めるにおいて、
まずは「距離を縮める必要があるか」をよく考えましょう。
裏切られたり、ひどい事をされた場合には
無理に距離を縮める必要はありません。
むしろ、距離をとるべきです。
無理に付き合いを継続すると
また悲しい思いをする可能性があります。
人間、そう簡単には変われません。
過去に嫌な事を言ってしまったり、言われたりした事で
気まずくなっている場合はどうでしょうか。
人は、その時置かれている状況によって発言が変わってしまいますよね。
例えば、たまたま身の回りで嫌なことが続いていたり、
余裕の無い時、思っても無い事を言ってしまう時はありませんか?
これはお互いにある事だと思います。
例えばこういった状況での発言で傷つけあって
気まずくなっている場合、大抵は時間が解決してくれます。
コツ① 期間をおいて、ほとぼりが冷めてから声をかける。
もともとは仲が良かったけど、ちょっとした事で
疎遠になっているのなら、少し期間をおいてから
「ひさしぶり。元気?またご飯でもいかない?」
こんな感じで誘ってみると、相手も同じ気持ちだったりします。
言ってしまった事に対し、後悔の気持ちを持っている場合、
関係性を立て直すべきだと思います。
コツ② 反応が悪い場合は、すぐに引く。
仮に、冷たく返されたら、それまでの人なので
これ以上付き合う必要はありません。
あなたから歩み寄るのはやめて良いと思います。
人と人との付き合いにおける基本的な事ですので、
これらは、友人・職場・異性とのすべての関係性において共通します。
気まずい時の会話で使えるおすすめフレーズとNGワード
初対面の方との場合
まずは他愛もない話、自分の話をして、相手の趣味嗜好を探ってみましょう。
相手が共感してくれる話ができると、会話が続きやすいです。
- 天気について触れてみる。(簡単な質問を入れてみる)
「今日は寒いですね。週末は気温が上がるようなので、
隣県へ紅葉を見にドライブにでも行こうかと思っています。
紅葉とか見に行ったりします?」
「もうすぐ雪が降りそうですが、タイヤ交換は済ませましたか?」
- 文房具やお店など、自分のお気に入りのものについておすすめしてみる。
「これ、使ったことありますか?とても使いやすくておすすめですよ。」
「あそこにオープンしたお店、行きました?すごく美味しかったので、何かの機会に是非!」
- 抱えている、ほんのちょっとした悩みを打ち明ける
「腰痛が酷くて、整体に行ってみようと思うんです。」
「肌荒れが気になっていて、どこか良い皮膚科を探しているんです。」
- 最近ハマっている事を話してみる。
「最近、プールに通い始めまして、腰痛が良くなってきたんですよ。」
「ワールドカップをきっかけに、ラグビー観戦にすっかりハマっていまして。
今度試合を見に行こうと思ってるんです。」
初対面の相手と話す時のNGポイントは、
絶対に上から物を言わない事と、
お金の話、家族の話は避けた方が良いでしょう。
不和が生じた相手との場合
- 自分に非があって気まずくなった場合
意地を張らずに非を認める事です。
いくら期間が空こうと、遅くなろうと、謝る事は必要です。
誠意を伝えましょう。
- 裏切られたりしたけれど、今は許している場合
何事もなかったかのように、こちらから普通に話しかける事です。
わざわざ何かに誘う必要はありません。
「今日、寒いね~」位で充分です。日常会話を交わしてみましょう。
- 思っていた人と違って気まずくなった場合
感覚が違っているだけですので、
そういう考えの人なのだ、と理解して付き合う事です。
わざわざ相手を否定する必要はありません。
考え方が非常識すぎる、など問題があるようなら
距離を取ったままで構わないと思います。
どんな気まずい相手でも、最低限の挨拶は交わしましょう。
不思議なもので、挨拶をしているうちに
心が打ち解けていくものです。
「おはよう」「お疲れ様です」「ありがとう」
挨拶言葉を交わす事から始めてみましょう。
まとめ
初対面の方ならまず自分の話をするのがおすすめ!
友人、異性、職場での気まずい関係でも
挨拶を交わすことから始めてみましょう。