妊娠を心待ちにしていると、
ついついフライング気味とわかっていても、
妊娠検査薬を試してみたくなるものです。
実際には陰性でがっくり、ということも。
でも、陰性だったのに妊娠ということは起こり得ないのでしょうか？
実は、妊娠検査薬が陰性でも妊娠していることはあるのです。
妊娠検査薬は、どんなに正しく用法を守って使ったとしても、
その精度は100％ではありません。
ほぼ100％に近い数字ではありますが、
数％の誤差はあるのです。
100人中数人と考えると、
決して少ない数字ではないように感じますね。
今回は、妊娠検査薬のフライングについて、や、
妊娠に気づかなかった場合についてのお話をしていきます。
妊娠検査薬でフライングは何日前？尿かけすぎで陽性になる？知恵袋まとめ
妊娠検査薬を適切に使用する時期は、
「生理開始予定日の1週間後以降」とされています。
よって、それより前に検査薬を使用することが、
フライング検査となります。
それでも、妊娠を希望している人、
反対に避妊に失敗してしまった人、
さまざまな理由で妊娠しているかが気になる人なら、
なるべく早く結果を知りたいと思うでしょう。
実際、筆者も第一子妊娠の際は、
気持ちが逸って、ついフライング検査をしてしまいましたが、
しっかりと陽性の結果が出ました。
というのも、普段から基礎体温も記録しており、
明らかに体温の変化から妊娠の兆候がわかっていたから、
検査薬の使用に踏み切ったのですが。
ですから、妊娠を希望していてもしていなくても、
基礎体温を記録しておくのは、かなりおすすめです！
とにかく早く知りたい、という人のために、
早期妊娠検査薬というものもありますが、
通常のものに比べると、
精度が下がるそうです。
結果を早く知りたいと思う気持ちはよくわかりますが、
数日のことですので、とにかく落ち着いて、
しっかりと結果がわかる期間に調べるようにしましょう。
また、妊娠検査薬の失敗談として、
「尿をかけすぎた」という話もあります。
この失敗はちょっと経験がないのですが、
妊娠検査薬の尿をかけるための箇所はそれほど大きくなく、
意外と難しかったりします。
より正確に結果を知りたいのであれば、
尿検査の採尿のように、
紙コップに採尿してから、検査薬をつけるようにすると、
良いかもしれませんね。
排卵日以外で妊娠したり、妊娠気づかなかった人どうなった？知恵袋の体験談
排卵日以外での妊娠は、実はあり得ます。
排卵前のタイミングで子宮内に入った精子が生き残っていて、
排卵のタイミングで着床。
また、性交の刺激で排卵することもあります。
そもそも、人間の体にはわからないことがたくさんあるので、
「排卵日じゃないから100％大丈夫！」
なんてことはあり得ないのです。
また、生理不順があったりすると、
妊娠に気づきにくいこともあります。
とは言え、何ヶ月も気づかないなんてことは、
それほどあることじゃありません。
中には忙しさで数ヶ月気づかず、という人もいるようですが、
妊娠するとさまざまな体の変化は起こります。
自分の体のちょっとした変化に、
きちんと気づけるような生活を送れるようにしておきたいですね。
妊娠している場合には、
妊娠初期から検診を受けることになります。
この検診は、ママにも赤ちゃんにも悪いところがないか、
診てもらうための、とても大事なものです。
もし、妊娠してからしばらく気づかずにいたとしても、
妊娠がわかり次第、ちゃんと病院で診てもらうようにしてくださいね。
まとめ
妊娠検査薬はフライングしても結果がわかることはありますが、
やはり正確に結果を知るためには、
説明に書かれたやり方で、適切に調べることが大切です。
人間の体には不思議がいっぱいなので、
排卵日以外でも妊娠することはあります。
そして、妊娠に気づきにくいことも。
妊娠している場合には、
母子ともに健康に出産を迎えられるよう、
適切な検診を受ける必要があります。
自分の体の小さな変化にも気を配り、
もし妊娠したときには、
すぐに気づけるようにしておきたいですね。