高校の青春時代と呼ばれる大切な時間に、
部活動を選ぶ学生も多くいますね。
部活動は、チームメイトとの絆や活動に取り組む姿勢など、
たくさんのものを学ばせてくれるものです。
でも、運動系や文化系と色々な種類がありますが、
大学受験の成功にいくらか影響を及ぼすとも言われ、
後になって「あの部活にしておけばよかった!」と思って
後悔することもあるかもしれませんね。
はたして部活は大学受験に
不利なのか、有利なのか…
紹介をしていきます。
部活続けて大学受験失敗する人としない人の違いとは
大体の方が受験のため、
部活は高校三年生の夏までとしておく場合が多いようです。
勉強もしないで部活を続けた方がいいのか。
それとも、勉強に専念していた方が
大学受験には有利なのでしょうか。
部活をしていると受験に不利なの?
どんな部活をしていても、試験勉強に関係する内容は
ほぼないとは思います。
しかし、部活動をしていても
受験に失敗する要因になるとは言われていません。
むしろ運動をすること、
勉強以外のその他の活動に取り組むことは、
勉強に励みやすくなるとされています。
私もそうでしたが、
勉強ばかりを何時間もしていると気が滅入ってしまい、
逆に勉強が嫌いになってしまうものでした。
ですので、気分転換のためにも身体を動かしたり、
美術系なら何かを作ったりと、
別な作業でストレスを解消する方が、勉強を始める際に
「さぁ、やろう!」と気持ちの切り替えができるものです。
部活をしていると受験に有利なの?
部活の有無は大学受験に関係はないとは言われていますが、
良い成績を残している部活動の経験は
大学受験には有利だろうとは言えます。
どんな部活にも頑張って取り組んでいれば、
結果というものが残りますよね。
運動系なら、大会に出た、表彰されたなど。
文化系なら、何を作った、作ったことで表彰されたなど。
また、長年部活に取り組んできたことにより、
継続する力があるということを示すこともできます。
受験の際にそれを証明する機会があれば
「この人は途中であきらめたりすることがない。
真面目に功績を残すタイプなんだな」
という印象を与えることができ、
大学に入っても頑張ってくれるだろうという
前向きな印象を与えることができますね。
お隣韓国で受験失敗すると悲惨!日本の方が選べるルート多い
受験シーズンになると、
お隣韓国の受験模様をニュースでも知ることができますね。
カンニングや替え玉事件など…
なんでそんなことをしてまで受験に挑むのかと思いますが、
それには韓国の悲惨な現状も関わっています。
韓国の受験は失敗すると人生の失敗!?
日本では受験に失敗しても別の大学を、
または浪人して再チャレンジを。
もしくは、受験に失敗しても頑張れば
高校卒でも良い職業に就くことができます。
しかし韓国では、受験の失敗は人生の失敗とも言われ、
失敗をしたことで「両親に申し訳ない」と命を絶つ方もいるという
悲しい結末になることも…。
それは、韓国の貧困の差が激しいことが理由となっています。
韓国では、受験に失敗すると日本のように
良い職業に就くことができません。
その職業には整備士、美容師などの技術職が多く、
それらは低収入で民衆から蔑まれる職業とされています。
日本ではカリスマ美容師として憧れる職業であるのに
考えられないことですね。
成功した人だけは高収入の職業に就け、
安定した暮らしと幸せな家庭を得ることができる…
そんな韓国の複雑な現状を考えると、
受験に挑む方が必死になるのもわかりますが、
道がそれしかないと思うと悲しい気もしてきます。
まとめ
部活動を頑張ることは、大学の受験にはほぼ響かないと言えます。
でも、功績を残すことや、
ずっと頑張って取り組んできた結果は、
受験に有利でもありますし、自分への実力としても
今後役立ってきますね。
受験は成功したいものですが、
失敗してもその限りではありませんので、
成功も失敗も自分の経験として活かすことができるでしょう。