正解は?雑草を山に捨てる・刈った草燃やす・埋める・燃えるゴミ | メモっとこ

正解は?雑草を山に捨てる・刈った草燃やす・埋める・燃えるゴミ

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広い庭や家庭菜園を持っている場合、大量に雑草を刈ることがありますよね。

 

大量の雑草を処分する際、山に捨てるのはNGです。

 

刈った草は放おっておけば枯れ草になり

いずれ土に還ると思われていますが、

なぜ山に捨てては駄目なのでしょうか。

 

これは法律上の問題からNGです。

 

他人や自治体が所有している山に勝手に捨てるのはいけません。

自分が所有している山でしたら問題はありません。

 

草が土に還るということは関係せず、

自分の所有物を人の持ち物である山の敷地内に捨てているわけですから

不法投棄および不法侵入に該当してしまいます。

 

同様の意味で、刈った草を川に流したり公園に捨てるなどもやめましょう。.

 

ここでは刈った草の正しい捨て方について解説していきます!

 

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草刈りで刈った草はそのまま放置・天日干し後は、燃えるゴミか穴を掘って埋める

草刈りで刈った草の処分方法は、以下の手順で行うのがおすすめです。

 

放置・天日干しをする

 

まず刈った草ですが、そのまま放置・天日干しをするようにしましょう。

そうすることで雑草の水分が抜けて一気に体積も重さも減ってくれます。

捨てる際の処理も楽になります。

 

庭に埋める

 

そして、その状態で庭に埋められるのなら庭に埋めてしまって良いです。

 

上記のように山の敷地内に捨てるのはダメな例は、他人の所有物の場合です。

自分の土地の敷地内でしたら、どうせ土に還るからということで庭に埋めてしまっても良いです。

 

燃えるゴミに出す

刈った草ですが、乾燥させてから燃えるゴミとして出すのもOKです。

 

抜いたばかりの草は水分が多く燃えません。

ごみ袋に入れる前にしっかり草を乾かしてから、燃えるゴミの日に出すようにしましょう。

 

このように大量に刈った草が出た場合の捨てる方法はいくつかあります。

 

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刈った草を燃やす・野焼きするのはNG!

逆にやってはいけないのが野焼きです。

 

農家さんが畑で行うこともある野焼きですが

自宅の敷地内であっても野焼きは禁止されています

 

火事の危険性がある他、匂いや煙で近隣トラブルになることもあるので、

野焼きはしないようにしてくださいね。

 

一石二鳥!雑草や刈った草を堆肥にする方法

 

この刈った草ですが、実は堆肥にすることもできます。

 

家で農家を営んでいたり、趣味で土いじりをしている方は、

刈った草を堆肥にすると一石二鳥ですね。

 

その方法ですが以下の通りです。

 

①容器を準備する

 

まずは堆肥を作りたい容器を準備します。

この容器ですが、ポリバケツでもダンボールでもなんでも良いです。

 

②乾燥させた刈った草を入れる

 

容器に刈った草を敷くように敷き詰めます。

 

③米ぬかを被せる

 

次に微生物の分解を促進させるために米ぬかを被せます。

 

④土を被せる

 

後は元の土壌菌も入れるために土をさらに上から被せます。

 

⑤繰り返す

 

これらをサンドイッチして繰り返すことで、刈った雑草の分解をさせていきます。

 

⑥時々かき混ぜながら半年待つ

 

後は時折中身をかき混ぜることで空気を入れるようにしましょう。

そうすることで雑草の分解がより促進され堆肥が作られるようになります。

 

後は半年ほど待てば完成です。

 

このように刈った草を使った堆肥作りは意外と簡単にできます

刈った草以外でも生ゴミでも堆肥を作ることができますよ。

 

非常にエコに堆肥を作ることができるのでぜひ試してみてくださいね。

 

まとめ

刈った草ですが所有物でない山に捨てるのはいけません

 

その場合は分解されるとは関係なしに不法投棄になります。

 

刈った草を処分する際は、まずは乾燥をさせた後、

自分の敷地内の庭に捨てるか、

ゴミ袋に入れて燃えるゴミで出すようにしましょう

 

また自分で堆肥を作ることも可能です。

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