車の免許を取る際に通うのが教習所ですよね。
運転について学ぶ中で、人によってはなかなか技能教習や第一段階が終わらないという人もいます。
コツやポイントにはどのようなものがあるのでしょうか?
詳しく解説していきます!
自動車学校【教習所の第一段階】みきわめのポイントと受かるコツ
教習所って緊張しますよね。
特に初期の教習である第一段階の場合には運転に慣れなくて大変です。
第一段階では車についての基礎を学び、教習所内を運転します。
そして必要時間の教習を終えたら、みきわめ試験があります。
これはテストのようなもので、今までできたことの確認をし、
合格をしたら路上教習に進んでいきます。
みきわめに受からないと先に進めないですし、
再チャレンジは追加費用がかかります。なんとか合格したいですよね。
第一段階のポイントやコツについて紹介していきます。
みきわめの内容をしっかり把握しておく
教習所のみきわめでは、車の乗り降りや標識の確認、クランクやS字といった運転を行います。
これらは全て教習で習った範囲であり、新しいことはありません。
事前にみきわめの内容を把握し、そのことを思い返してイメージトレーニングを行いましょう。
忘れてしまった場合は、You Tube動画を観て復習をすると良いでしょう。
減点方式を理解しておく
みきわめ試験は、減点方式となっています。
減点対象となるのが、アクセルのムラやエンスト、安全不確認、標識無視、脱輪などです。
減点にも大小があり、例えば
脱輪になると一発アウトという感じですね。
逆に言えば、第一段階で多少の減点対象はあったとしても、みきわめに合格できます。
ですので、慎重すぎるぐらいの運転で、標識や安全確認をするのがおすすめですよ。
このようにみきわめにはいくつかポイントやコツがあります。
みきわめに落ちると補修や再度みきわめを受ける必要があり、それだけお金もかかります。
今までに習ったことを思い出してイメトレして、落ち着いて本番にのぞんでください。
【教習所の第一段階】何回で受かった?技能回数の平均・何時間で終わるもの?
教習所の第一段階ですが、どのくらいで受かるかどうかも気になりますよね。
正確な値とは言えないですが、
ある教習所によると、大体85%の人が1回で受かるとのこと。
これを多いと捉えるか少ないと捉えるかは人それぞれですね。
第一段階は、
AT車限定の場合には学科教習を10時限分、
技能教習は12時限分受講することになっています。
1時限が大体50分ほどですので、大体10時間以内で終わるものということになりますね。
ちなみにMT車になると少々難しくなるので技能教習が3時限ほど増えます。
上記のように第一段階のみきわめですが、失敗をすればするほどお金がかかります。
補修さえ受ければ受ければみきわめ自体は何回でも受かりますが、
やはりお金がかかるので早めに終わらせたいですね。
また、教習所自体にも9ヶ月という期限があります。
稀に期限切れで強制退校になる生徒もいますし、
その場合はお金も返ってこないのでしっかりと通うしましょう。
もし技能教習や運転が苦手という人は、
教習所によって「技能や補修を受け放題」のパックもあります。
この場合、通常よりも料金は高いですが、
その分補修などにかかる追加料金がかからないので人によってはお得になります。
運転は安全過ぎるぐらいがちょうどいいです。
しっかり自信を持って合格できるように運転技術を磨くようにしてくださいね。
まとめ
教習所の技能教習ですが、いくつかポイントやコツがあります。
それらを知っておくことで合格できる可能性は高くなるのでしっかり把握しておきましょう。
みきわめに落ちるとその分お金もかかるの早めに合格することが大切です。
ぜひみきわめにはしっかりと合格をして、
安全運転を理解した上で免許を取るようにしてくださいね。