65歳まで働く自信がない【老後貧乏みじめ】働き方を見直す方法 | メモっとこ

65歳まで働く自信がない【老後貧乏みじめ】働き方を見直す方法

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結婚、妊娠出産など、ライフステージによって働き方を左右される女性や、

非正規雇用で働いている人にとって、ふと不安になるのが

10年後、20年後の働き方や老後の生き方。

 

若いときは良いのですが、

40代、50代になると更年期や身体の不調も出やすくなりますし

親の介護や病気などで『老い』を目前にすると他人事ではなくなってきますよね。

65歳まで働く自信がない、となるのも当然です。

 

そもそも年金があてにならなくなったこのご時世。

バブル崩壊後から抜け出せない日本の停滞感は30年以上続き、

コロナを経て物価高や円安と、もはや日本そのものが発展途上国並に落ちぶれてしまいました。

 

個人の自助努力ではどうにもならないほど

日本の社会全体がどんどん貧しくなっているのが現実です。

 

「今の仕事はいつまで働けるだろうか・・・」

「まともに年金ももらえない状況で、老後みじめな生活をするはめになったらどうしよう・・・」

私も正直考えます。

 

とは言え、必ずしも現代は

「65歳まで働く必要はない時代」でもあります。

 

ほんの少し、自分の意識や見方を変えれば

今までの価値観では見つけられなかった

『新しい生き方や働き方』に出会うことができます。

 

40代、50代の今から始めても遅くない、自分らしく生きるヒントを見つけましょう。

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老後貧乏のみじめな実態。現役時代に高収入ほど老後資金枯渇も

老後資金をテーマにした映画「老後の資金がありません」は一世を風靡しましたよね。

 

ゲラゲラと笑い転げながらも、けして他人事ではない問題なのだということを改めて感じた作品でした。

 

実際に、年金だけで生活をすることができない、

「老後貧乏」状態に陥っている高齢者が年々増加しています。

自分の親は大丈夫でしょうか?心配になります。

 

しかも、毎月十分な世帯収入がある共働きのご夫婦だったのに、

老後は年金だけでは生活ができず、生活保護を受けて暮らしている例もあるんです。

なぜそのようなことが起きるのでしょうか。

定年を迎えたときに、貯蓄が底を尽きているから

原因はなにも浪費だけとは限りません。

目立つ贅沢をしてきていなくても、住宅のローン、子供の教育資金、毎月の生活費など、

とにかく支出が大きい生活を続けているからなんです。

昔と比べて、満足な退職金も期待できない世の中ですから、退職金をあてにするのはやめておきましょう。

資産運用をしていなかったから

早いうちにNISAをはじめとした、資産運用を開始していないことも大きな原因になります。

昔は貯蓄だけに頼っていても年金の金額が十分にあったためなんとかなりましたが、

今のご時世は、年金が頼りになりません。

貯蓄にプラスして「資産運用」という考え方を早めに実行することが、老後貧乏を避ける大きなカギなります。

ファイナンシャルプランナーに相談するなど、

将来設計やマネープランの見直しをしてみたらいかがでしょうか。

 

\何度でも無料で相談できる/

老後資金に特化したFP無料相談

 

終身払込タイプの保険に入っているから

終身払込タイプの保険は、定年したあとの家計を圧迫します。

そして払えなくなって保険を解約してしまう人が多いのですが、解約してしまうと病気をした際に予想外の出費に見舞われてしまいますよね。

早いうちに保険の見直しを行い、定年までに保険料を払い終わるような計画を立てておくと、老後の資金に余裕が出ますよ。

再雇用を含めた10年後20年後の働き方を検討していなかったから

ひと昔前までは、長年勤めた会社を定年したから、

その後はもう働かない、というのが普通でした。

 

しかし、働き方が多様化した現在では、

少し早めに退職して、夢だった自分の店を持って第二の人生を楽しむ人もいれば、

再雇用で若い人たちと一緒に働いて、若さと元気をもらっている人もいます。

 

身体を動かす仕事ができなくても、現在は

インターネットを使ってさまざまなビジネスができるようになりました。

 


「パソコンで文章が打てる」「グーグルで検索できる」人ならWEBライターになれます。

 

おばあちゃんユーチューバーとして有名な方もいますよね。

「働く」という意識ではなく、

「楽しむ」「生きがい」などという気持ちで取り組んでいることが

ビジネスとしてお金を生むこともあります。

 

40代50代のうちに、現在の働き方を見直したり、次の働き方を考えたり、

退職したら何に取り組むのか、それは収入につながる可能性があるか、

などといったプランを立て、それに向けた下準備や勉強などを進めておくことも大切なことです。

 

やりたくないことを無理やりするのではなく、

自分が楽しく生き生きできることをおススメします。

65歳以上でも働ける仕事。資格なしで女性が長く働けるフィールドは

老後貧乏にならないため、でもありますが、元気に生き生きと過ごすためにも

65歳以上でも働きつづけるぞ!というシニアの方は増えています。

 

65歳以上の女性はどのような仕事に携わっている人が多いのでしょうか。

また、シニアになっても長く働き続けるためには、どのような分野が強いのでしょうか。

 

シニア女性が活躍している職種として、

長年培ってきた家事スキルを活かせる仕事や

コミュニケーション能力を生かせる仕事などがあげられます。

 

例えば、学校や幼稚園などの調理補助の仕事、家事代行などは、

資格がなくても働ける仕事で、

家事が得意な女性にはもってこいの職場です。

 

また、保育園での保育補助、学童保育スタッフ、

介護施設での介護補助や事務スタッフなど

は、子育てや家事の経験が活かせたり、

人生経験の豊かな女性だからこそ親身に対応できるので、人気の職種です。

 

また、【おばあちゃんの知恵袋】のような、

昔からの生活の知恵や、郷土料理、保存食の作り方などを、

次世代に伝えていく活動をしている方々もいらっしゃいます。

 

最初はちょっとしたワークショップだったものが、

「お教室」として立派な仕事になっている

例もあり、多くのシニア女性の活躍の場が増えています。

シニア女性の学び直しはDXやICT技術のスキルを身につけること

また、将来を見据えて長く働き続けるために、

転職や学び直しを考えている女性におススメなのが、

DX推進に精通した知識とスキルや、ICT技術を活用できるスキルを身につけることです。

 

「DX? ICT活用? どうせデジタル化に必要な、専門知識をもったエンジニアとか専門家でしょ? IT技術とかも私には関係ないわ」

と思いがちですが、それは間違いです。

 

企業がデジタル化を進める際に必要なのは、専門家やエンジニアだけではなく、

そのまえに、新しいシステムを考えたり、発信したり、ユーザーのニーズを分析したりする、

「間をつなぐ人材」というのが一番必要なんです。

 

どんなシステムにすれば使いやすいのか、

画面はどのような操作にするとよいのか、など

ビジネスデザインを行う人がいなければ、ただエンジニアがいても作れません。

 

例えば、女性が非常に大好きなSNSだったり、フリマアプリだったり、

これらを開発するためにはエンジニアだけがいても開発できません。

 

「こういうのがあるといいよね、こんなのができたら私絶対使うかも!じゃあ、どうする??」

そのような女性特有の視点がビジネスにはとても大切だったりするんです。

だからこそ、「間をつなぐ仕事」は、非常に女性に適しているといえるのです。

 

プラスして、デジタルの基礎的な知識に精通し、経営のことも理解している人材を「DX人材」と呼んでいますが、

現在はこのDX人材が不足しているのです。

 

今から、自分の10年後、20年後を見据えて動き出そう、と思っている人にとっては

これらの知識を勉強する、リスキリングするのがおススメです。

 

まとめ

いかがでしたか?

老後貧乏を避けるために、今から何が必要なのか、なんとなくイメージできたでしょうか。

貯蓄しよう、とか節約しようとか、家計の見直しを行おう、とかそれだけ

を考えると、ただの頭の痛い話に終わってしまうかもしれません。

でも、10年後、20年後に、自分がどんな生き方をしよう、何をしたいかな、などと

夢と希望をもった明るい話にもなることが、おわかりいただけたのではないでしょうか。

あなたのまわりでも、こんなシニアの方を見かけませんか?

定年後に再雇用で生き生きと働いている方や、

若い人のなかに混じって元気に仕事をこなす70代ぐらいの方!

私はこのようなシニアの方をよく見かけるのですが、

かっこいいな~、果たして自分がこの歳になったらこんなふうに働けるかな~、

と思ってしまいます。

ちなみに我が家では、家を建てるときに初めて

「マネープラン」ということを意識しました。

そこではじめてファイナンシャルプランナーのお話を聞いて、

貯蓄だけでなく、運用も大事な時代ですよ、ということを知ったり、

女性の働き方はフレキシブルであるべきなんですよ、ということを教わったりしました。

実際、そのお話を聞いたときは、子供はまだ一人しかいませんでしたが、

現在は三人おりますし、子供の成長に合わせて働き方も変えようと転職もしました。

マネープランも、計画は計画。

実際はそのように進まないため、その都度見直す必要があるんだな~ということや、

常に流動的に動けるように、先を見据えてそのための土壌づくりや種まきをしていくことが

大事なんだな~ということを、私自身も学んでいる最中です。

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