材料さえあれば簡単に作れて美味しいパスタは、
家の食事によく作るメニューの1つですよね。
しかし、思っていたより
パスタを作りすぎてしまうこともよくあります。
具が多くてボリューム満点の
パスタで食べきれなかったとか、
せっかく作ったのに食べる人が
帰ってこなかったとか、ありませんか?
茹でたパスタは時間が経つと
麺同士がくっついてしまいます。
ソースをかけてしまったパスタは
もう保存できないでしょうか。
美味しくつくれたパスタ、
捨ててしまうのはもったいないですよね。
実は、茹でたパスタも、
ソースをかけてしまったパスタも
冷蔵庫や冷凍庫で保存できます!
ここでは、作りすぎたパスタの
保存方法について詳しく説明します。
作ったパスタ いつまで食べられる?麺をくっつかずに保存する方法
ゆでたてのパスタにソースを絡めて、
あとは食べられるのを待つだけの、
美味しく出来上がったパスタなのに、
食べられないでいつまでも食卓のまま・・・。
一体、いつまで置いておけるものでしょうか?
実は、作ったパスタを
常温に放置しておくのは危険です。
特に気温が高い季節や湿度が高い時期は
細菌やカビが繁殖しやすく、
せっかく作ったパスタが
食べられなくなってしまいます。
すぐに食べないときは、
作ったパスタを冷蔵庫で保存しましょう。
また、作ったパスタの保存で心配なのが、
麺がくっついてしまうことです。
パスタを茹でたまま放置すると
あとで食べるとき、フォークで
麺をくるくると巻くことができず、
とても食べにくい状態になります。
麺同士をくっつかずに保存するために、
オリーブオイルやサラダ油を絡めましょう。
オイリーなソースを絡めた状態のパスタは、
ソース自体がオイルの役割を果たし、
パスタから水分が蒸発するのを抑えてくれます。
オイルをからめたパスタは
時間が経っても麺同士がくっつかず
フォークで巻き取りやすくなります。
この場合も、冷蔵庫で保存するときは、
しっかりとラップをして、
なるべく空気に触れないようにしましょう。
翌日、冷蔵庫からパスタを出したら
電子レンジで温めると、美味しく食べられます。
フライパンで再度炒めるのもおすすめです。
なお、冷蔵保存したパスタは、
徐々にソースの水分を吸収し、
食感がやわらかくなります。
早めに食べてしまいましょう。
茹でたパスタの保存方法!冷蔵は何日?冷凍した場合の解凍方法は?
では、茹でただけのパスタの
保存方法はどうでしょう。
まだソースをかけていないパスタは、
冷蔵で2~3日保存できます。
ソースをかけてしまったパスタを
冷蔵庫で保存する場合は約1日です。
パスタのソースに
魚介類や肉類を使っていない場合は、
冷蔵保存で2~3日日持ちする場合もありますが、
なるべく早く食べきりましょう。
すぐに食べない場合は、
パスタの冷凍保存がおすすめです。
ソースを絡めたパスタは、
密封できるビニール袋に入れてから、
冷凍保存します。
茹でただけのパスタは、
油を絡めないで、そのまま冷凍します。
冷凍の場合、麺がくっつくことは
心配しなくて大丈夫です。
冷凍したパスタは、1か月ほど日持ちします。
ソースを絡めたパスタは、
電子レンジで加熱して解凍しましょう。
茹でただけのパスタは、
熱湯に入れて、ゆっくりと解凍します。
その後、よく水けを切って、
ソースを絡めると美味しく食べられます。
保存期間はあくまでも目安なので、
解凍した時に必ず見た目や
においを確認しましょう。
まとめ
作ったパスタは冷蔵庫や冷凍庫で保存できます。
冷蔵庫で保存するとき、
麺同士がくっつかないようにするには、
オイルを混ぜておくのがコツです。
冷凍したパスタを解凍する時は、
電子レンジで解凍するとよいでしょう。
ソースを絡めていない茹でたパスタを冷凍した時は、
熱湯に入れて、ゆっくりと解凍するのがおすすめです。
作りすぎたパスタは冷蔵庫や冷凍庫で保存しても、
美味しく食べられます。
保存するコツを覚えておきましょう。