店員さんの中には名札を付けている人って多いですよね。
カフェの店員さんやレジの接客、バスやタクシーの運転手さんは名前が表示されていることが多いです。
そのような店員さんの名札ですがプライバシー的にはどうなのでしょうか？
バイトでも名札をつけたくないと思う人もいますよね。
ここではそんな店員の名札について解説をしていきます！
店員の名札を見る人の心理。なんで店員の名前を呼ぶ・覚えているの？
お店によって、店員は名札を付ける必要がある職業も多いです。
またレシートに担当の名前が印字をされていることもありますね。
そんな店員の名札ですが、
名札を見て「店員の名前」で呼びかけるお客様もいますよね。
いきなり名前で呼びかけられてびっくりすることありませんか？
わざわざ名札を見る人の心理って、何なのでしょう。
店員の名札を呼ぶ・覚えている状況として、以下のようなことがあります。
・接客に不満があるため
まず店員の名札を見ることが多い理由として接客への不満があります。
自分への接客に対して何かしら不満があった場合、
「店員の〇〇さんがこうだった」というのを名指しで指摘をしやすいですね。
その場でのクレーム以外にも、
後で投書をする際に、店員の名前を書くという人もいます。
・店員と仲良くなりたいため
店員の名札を見る人ですが、全てが接客に不満があるというわけではありません。
中には店員と仲良くなりたいために
店員の名前を呼んだり、覚えているということもあります。
特に居酒屋などでは、酔った勢いで店員さんと会話をすることもありますよね。
そういったノリで店員の名札を見て呼びかける人もいます。
・また接客をお願いしたいため（リピーター）
「またこの店員さんに接客をお願いしたい」
という理由で名前を覚えておくという人も中にはいます。
気持ち良い接客だったのでまたお願いしたい、などという感想があれば、
店員さんもお客さんも両方が良い気分になれますね。
このように店員の名札を見る人は
接客に不満があったり、逆に接客に満足していたり様々です。
ただやはり圧倒的に多いのが接客への不満ですね。
お客からの不満をぶつけられる、
クレームを言われるということは
接客業でも辛いこととしてよく挙げられます。
お客に名前を覚えられるのは良い印象がないかもしれませんが、
接客へのクレームが入らないように、丁寧に仕事をするのが大事ですよね。
バイトで名札をつけたくない。偽名じゃだめ？個人情報を守るには
バイトで仕事をする場合、名札をつけたくないと思うかもしれません。
近年はバイトでの名札から個人情報が漏れて、ストーカーなどの被害も出ています。
このようなバイトでの名札ですが
名札をつけたくなかったり、偽名ではだめなのでしょうか？
結論から言えば、
会社によって判断が異なります。
詳しく解説をしていきます。
基本的な方針としては、
バイトや正社員に限らず名札をつける職場では、それに従うことになります。
ただ規約の中で、名札を必ずしも付ける必要ない場合には、無理に付ける必要もありません。
また、名札で偽名を使えるかどうかは
会社によっては許可をしている場所もあります。
ですので、まずは事前に
仕事やバイトで名札をつけたくないことや、
偽名でも良いかどうかの確認をするようにしましょう。
しかし、例えば
タクシーの運転手やバスの運転手の場合などは、
「法律」として名前の表示が定められています。
この場合にはどうしようもないので、自分の名前は出すしかないですね。
バイトの場合でしたら、はっきり言って、
名札を付ける必要があると強要されたり偽名がダメなら、仕事を辞めてしまっても良いでしょう。
今は個人情報流出にも敏感な世の中ですし、
被害が出る前に無理に個人情報を出す必要はありません。
まとめ
店員の名札を見る人の心理ですが、不満から褒めたいまで様々です。
ただほとんどの場合が不満があってクレームを入れられることが多くなっています。
なので、接客業の場合にはそのようなクレームが入らないように、
しっかり働く必要があります。
バイトで名札をつけたくない、偽名が良いというのは会社の規約にもよります。
運転手の仕事以外ではこれらは定められていないので、
問題ないなら無理に名札も付ける必要はありません。
今は様々なところから個人情報も漏れますし、
しっかりと対策をして働くようにしてくださいね。