キーエンス営業がうざい・電話しつこい理由はキーエンスの営業手法

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キーエンスといえば高年収で有名ですよね。

 

実際、キーエンスの平均年収は2000万円を超えており、

日本の上場企業の中で第2位となっています。

 

中でもキーエンスの営業というのは凄まじいとよく聞きますよね。

 

そんなキーエンスの営業ですが、

電話対応する方としては、時に「うざい」と感じてしまうこともあるでしょう。

 

じつは、ここに『キーエンスの営業の秘密』があるのです。

 

詳しく解説していきます。

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キーエンス営業手法は「キーパーソン探し」が鍵。しつこい電話=無駄ではない

キーエンスは計測機器や情報機器などの製造販売をしている日本の企業です。

 

主には工場や大学に機器を卸しており、高い年収で名前を知られていますよね。

 

その中でも特にすごいと聞くのが営業です。

 

キーエンスの営業というのは本当に凄まじい仕事ぶりです。

 

アポイントを取れば音速で返信が来て、大抵のことは当日中に事が進みます

 

「首都高を最速のプロボックスはキーエンス」ともよく言われていますが、

それだけ無駄なく働いているという事ですね。

 

そんなキーエンスの営業手法で大事なのは

「キーパーソン探し」と言われてます。

 

キーパーソンに当てはまる人というのは

「購買意思決定権を持つ人物」のことです。

 

言ってしまえばいくら営業をしようとも、部下や平社員を相手にしていても意味がありません。

 

そのような人にセールストークをしたところで、

購買意思決定権がないため時間の無駄になってしまいます。

 

キーパーソンを探すために

キーエンスでは徹底的な作業の効率化、

そしてマニュアルによる効率化がされており、

 

いかにして効率よくキーパーソンを探すか、という点に長けています。

 

そんな理由があって、キーエンスの営業は

キーパーソンにアポイントを取るためしつこいぐらいに電話が来ます。

 

いち早くキーパーソンに繋がればOKということです。

 

例え、電話がしつこいと下っ端が思ったとしても

購買決定権に付与しなければ、影響しないですからね。

 

ちなみにキーエンスの場合は、

この営業電話に関しても全てノルマ化され

そして「通話は録音もされている」のです。

 

1秒たりとも無駄な時間がない・スキのない営業手法、ということですね。

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キーエンス年収なぜ高い?高収益ビジネスモデルだが悪い噂も…

キーエンスですがやはり気になってしまうのがその年収ですよね。

 

しかし、どうしてキーエンス年収は高いのでしょうか?

 

結論から言えば、完全成果主義による給与モデルだからでしょう。

 

そんなキーエンスの給料ですが

実は、基本給自体はそこまで高いものではありません。

 

キーエンスの場合、やはり成果によるバックが非常に大きいです。

 

キーエンスでは年に4回のボーナスがあり、営業利益の10%が社員に還元をされます。

 

それでもボーナスの場合、社内評価も影響がしますから、

そこで成果を上げる人と上げない人では大きな差が出ます。

 

それに加えてキーエンスでは

1ヶ月90時間以上のみなし残業代が加算されます。

 

キーエンスは年収が高いですが、それだけ激務です。

 

もちろん仕事がなければ早く帰ることになりますが、

基本的にはこれだけ残業をして当然ということですね。

 

残業代は基本給に上乗せで支払われるので、これだけで結構な金額です。

 

このようにやればやるだけ給料として還元されるキーエンスですので、

社員のモチベーションは高いです。

 

しかし、キーエンスの社員は「30代で家が建ち、40代で墓が立つ」と言われるほど、

毎日仕事に追われています。

 

給料は高額ですのでブラック企業とは言えないですが、

かなりの体力とバイタリティを求められる仕事です。

 

なのでついていけない人はすぐ辞めるという感じです。

 

このようにキーエンスの営業は

決して楽して稼げるというわけではないということですね。

 

まとめ

キーエンスの営業はうざい、しつこいと思われるかもしれませんが、

これはキーエンスのキーパーソン探しによる営業の一環です。

 

キーエンスはこのような徹底的なマニュアル化と教育によって、

高い利益率を誇る企業となっています。

 

ただキーエンスはその高い給料の代わりに激務でも有名です。

 

ブラック企業ではないですが、それなりの対価によって給料を得ているので、

やはり営業の人達は超人の集まりということですね…

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