危険?電池使用期限切れ5年10年まだ使える?残量チェックと処分法

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電池を取り換えるとき、

買い置きしておいた電池のどれが新品か

わからなくなることってありませんか?

 

よく見ると、使用期限が書いてあって

驚いたという人もいるでしょう。

 

新品なら使用期限が切れても使えるのかな?

新品だから、5年10年切れていても使えてほしい・・・。

でも、使用期限が切れた電池を使うと危険なのかも?

使えない電池を処分するのは、

どうしたらいいのかも、よくわからないですよね。

 

実は、使用期限が切れた電池は危険ではないけれど、

新品の電池でも使えないことがあります。

 

また、電池の処分方法は自治体のゴミ回収に出せます。

ただし住んでいる自治体によって電池はゴミの分類が異なります。

 

ここでは、電池の使用期限や残量チェック、

処分方法について説明します。

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電池の見分け方。残量を確認する方法3選 100均チェッカー、スマホのカメラ、はねる

保管していた電池、新品かどうかわからなくなりがちですよね。

新品の電池を見分け方、

電池の残量を確認する方法を紹介します。

100均にあるバッテリーチェッカーを使う

電池のプラスとマイナスをバッテリーチェッカーにあてると、

メーターの針が動きます。

100均で買えるのが手軽でうれしいですよね。

電機メーカーのバッテリーチェッカーを使うと、

より精度高く電池の残量を計れます。

スマホとテレビのリモコンを使う方法

スマホとテレビのリモコンを使って電池の残量を計る方法もあります。

バッテリーチェッカーがなくても、

電池の残量が計れるのがいいですね。

調べたい電池をテレビのリモコンにセットして、リモコンを押します。

リモコンの赤外線発信部分に、

スマホのカメラを向けてみましょう。

スマホの外面に赤外線発信部分が光っているのが見えたら、

電池の残量がある証拠です。

光の強さで、電池の残量もある程度わかります。

テレビのリモコンではなく、エアコンのリモコンでもOKです。

道具を使わないで、電池の残量を確認する方法

この方法で残量を確認できるのは、アルカリ電池のみです。

乾電池のプラスを上にして、縦に持ちます。

3~5㎝の高さに持ち上げて、平らな部分に垂直に落とします。

電池がしっかりと立てば、新品の可能性があります。

つまり、落としてはねた電池は、残量が少ないと判断できるのです。

 

しかし、この方法はあまり正確ではありません。

アメリカのプリンストン大学の研究によると、

残量70%ぐらいから電池がはねてしまうそうです。

 

電池の残量を調べるには、

やはり、バッテリーチェッカーを使うのが最も正確です。

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電池の処分方法。テープで絶縁・そのまま捨てるどうなる?地域の捨て方を確認

使い切った電池、使用期限が切れた電池、残量が残っていない電池は、

処分するしかありません。

 

そのままゴミ箱にポイはNGです!

残量がない電池でも、プラス・マイナスの端子部分に他の金属が接触すると、

発熱や発火の恐れがあります。

つまり、ゴミ箱の中で燃え始める可能性もあるのです。

 

安全のために、プラス・マイナス部分にセロハンテープなどを貼って、

絶縁してから、処分しましょう。

 

ゴミの分類は、自治体によって異なるため、

自己判断で「燃えないゴミ」に出さないようにしてくださいね。

ネットで「自治体名・乾電池・ゴミ」と検索すれば、

すぐに自治体のゴミの分類が確認できます。

 

ちなみに、東京都大田区の場合は「不燃ごみ」に出せます。

ただし、出せるのは乾電池だけで、

充電式電池やボタン電池は出せません。

 

また、東京都千代田区の場合は「蛍光管等」の回収日に出せます。

区役所などのストックヤードに出せるそうです。

 

地域によって乾電池の処分方法は違います。

充電式電池やボタン電池は

家電量販店などにある回収ボックスに出すことが多いです。

家電量販店ビックカメラでは、

充電式電池やボタン電池と一緒に、乾電池の回収をしています。

 

電池を処分するときは、必ず、絶縁することを忘れずに行いましょう。

ガムテープも絶縁性がありますが、

布部分が湿りやすいため、通電してしまう恐れがあります。

絶縁にはセロハンテープやビニールテープがおすすめです。

 

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まとめ

充電できる家電が増えていますが、

まだまだ電池を使うものってありますよね。

テレビのリモコンとか、子供のおもちゃとか。

 

乾電池には使用期限があり、

新品でも期限を過ぎたら使えないことがあります

電池の残量チェックは、リモコンとスマホのカメラを使いましょう。

バッテリーチェッカーを使うと、正確です。

 

電池を垂直に落として残量をチェックする方法は、

あまり正確ではありません。

 

電池を処分する時は、プラスとマイナスにテープを貼って、

絶縁するのが発火の恐れを防ぎます。

自治体によって、ゴミの分類が異なるため、

必ず、確認してから処分する電池を回収日に出しましょう。

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