ボタン電池って時々使うことがありますよね。
使う機会が少ないので、以前買った未使用なものを使うことがありますが、
すぐに電池が切れてしまったという経験はないでしょうか?
このボタン電池ですが寿命は未使用でも短くなるのでしょうか?
例えば、ボタン電池の保管場所が悪い場合、
未使用品であっても残量がなくなっていることがあります。
ここからは、
ボタン電池の残量が減る状況や正しい保管方法
ボタン電池の残量の調べ方、等について紹介をしていきます!
ボタン電池がすぐ無くなるのはなぜ?粗悪・機械との相性・保管場所。充電式は?
ボタン電池ですがすぐ無くなるということがあるかもしれません。
この場合、一体どのような原因が考えられるのでしょうか?
まずはボタン電池がすぐ無くなる理由について紹介していきます。
・粗悪品である
ボタン電池ですが通常でしたら3年から5年ほど持つと言われています。
なのでボタン電池を交換したのにすぐに無くなるという場合には、
ボタン電池が粗悪品である可能性もあります。
特に、100円ショップなどに売られている激安電池は、粗悪品の可能性が高いです。
なのでまずは他のボタン電池に変えてみるようにしましょう。
・機械との相性
ボタン電池ですが通常に使用をすれば全く問題はないはずです。
ただ例えば規格が違う海外製の製品などに使う場合、
機械との相性によりうまく作動がしないということもあります。
・保管場所が悪い
ボタン電池ですが保管場所が悪い場合、
未使用品であっても残量がなくなっていることもあります。
ボタン電池に限らず乾電池は高温多湿の環境に保存をすると、
液漏れなどの原因になります。
その状態で長時間保存をしていると未使用品であってもすぐ無くなることや、
機械側の故障の原因にもなります。
以上のことから、
ボタン電池の保管場所は、洗面所など高温多湿の場所は避け、乾燥した冷暗所に収納するようにしましょう。
もしボタン電池を使う機会が多かったら、充電式のボタン電池を使うのもおすすめです。
こちらの場合には、繰り返し使えるので捨てる手間もなくボタン電池を使うことが可能です。
ただ、このような充電式のボタン電池の場合も繰り返し充電をしているうちに、
残量が溜まりにくくなっていきます。
これはスマホの充電などと同じですね。
ぜひ自分の使いやすいようなボタン電池を使うようにしてくださいね。
ボタン電池残量調べ方。買い換える前にLEDでチェック!電池チェッカーは一家に一台あれば便利
ボタン電池ですが、残量を調べることも可能です。
ボタン電池の残量を調べることができたら、買い換えるタイミングもわかりやすいですし、
あれこれ悩む必要もないですよね。
ボタン電池ですが電池チェッカーを使えば簡単に残量を調べることが可能です。
電池チェッカーは何かと便利なので一家に一台用意しておくと良いですよ。
ただ、実はボタン電池の場合、もっと簡単に調べる方法があります。
それは『LEDを使う方法』です。
LEDは発光ダイオードのことであり、電子部品として売られています。
LEDを選ぶ際には3V前後である白、電球色、青のものを選ぶようにしてください。
安価な値段で売っていますので
100均やホームセンターで買うことができますよ。
使い方は簡単でLEDの長い方がプラスですので、そちらをボタン電池の表面、
短いマイナスの方をボタン電池の裏にくっつけるようにしましょう。
そうすることでボタン電池の残量に余裕がある場合には強く光り、
ボタン電池の残量が少ない場合でしたら、光は弱くなります。
正確な数値までは分かりませんが意外な道具でサクッと調べることができるので、
ぜひ活用してみてくださいね。
まとめ
ボタン電池ですが未使用でも短くなることはあります。
その場合、ボタン電池が粗悪品であったり、機械との相性、
保存場所が悪いなどの原因が考えられます。
正しいボタン電池を使えば3年から5年は持つはずですので、
しっかり調べるようにしましょう。
ボタン電池ですが残量を調べたい場合、電池チェッカーも楽ですが、
LEDを使うと簡単に調べることもできます。
LEDはホームセンターの電子部品で100円以下で売っていますよ。
ぜひボタン電池の残量を確かめるのに、便利に活用してくださいね。