ガスコンロの手を離すと消える!片方だけ【バーナー掃除で直るかも】 | メモっとこ

ガスコンロの手を離すと消える!片方だけ【バーナー掃除で直るかも】

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台所のガスコンロで、手を離すと火が消える…。

特に、ガスコンロの片方だけ火が消えるのは何が原因でしょうか。

 

結論から言うと、

ガステーブルの器具の汚れ(バーナーキャップ)

または、電池の容量不足か、ガスコンロの点火プラグ・センサーの不具合が起きている可能性があります。

 

ここでは、そんなガスコンロの不具合と解消法について解説をしていきます!

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【基本】ガステーブルの片方だけ火がつかない→五徳とバーナーキャップを掃除する

ガステーブルの火がつかないときに、まず試してほしいのは

ガスコンロの器具の清掃です。

 

料理の際に吹きこぼれしたり油汚れがこびりついたまま放置していると、コンロの火がつかなくなりがちです。

いったんコンロの火が付いても「ボッ!」と爆発して火が消えることもあります。

 

ガスコンロ器具の掃除の仕方は簡単です。

 

ガスコンロ バーナーキャップ 掃除 マジックリン

1.五徳やバーナーキャップを取り外して、ビニール袋に入れます。

火を使った直後は器具が熱くなっているので、冷めてから外しましょう。

 

ガステーブル 五徳 バーナーキャップ マジックリン

2.キッチンマジックリンを吹きかけて、1時間〜ほど浸け置きします。(汚れがひどいときは数時間~一晩置いても良いかもしれません)

バーナーキャップ 洗い方

3.水で洗い流します。汚れがこびりついていたらタワシや古歯ブラシなどでこすって落とします。

 

4.器具を乾かして元にセットしたら、コンロの火が付くか試してみましょう。

 

汚れが原因だった場合は、これで火がつくようになります。

 

特に、調理中に吹きこぼれしたときなど、バーナーキャップの隙間が汚れでふさがってしまい、

翌日に料理するときに急にコンロの火がつかなくなる(ついてもスグ火が消えてしまう)ということがあります。

 

キッチンマジックリンで浸け置きすることで、器具の隙間の油汚れが落ちて、コンロの火がつくようになったりします。

ガスコンロの火が消える①電池不足→新しい電池に交換

コンロの器具を掃除しても不具合が解消しない時は、どのようなことが考えられるのでしょうか?

 

結論から言えば、

ガスコンロの電池容量が少なくなっている、または

立ち消え安全装置が正しく作動していないことが考えられます。

 

詳しく解説をしていきます。

 

まず、ガスコンロでは電池を使っていますよね。

ボタンを押しても火が付きづらい時や消えやすい時は

電池切れ(電池の残量不足、電池の容量が少なくなっている)の可能性があります。

 

新しい電池に交換して、火の付きが良くなればOKです。

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ガスコンロの火が消える②立ち消え安全装置や点火プラグの汚れを掃除する

電池交換しても火が付きづらい場合は

点火プラグや立ち消え安全装置」の不具合を疑ってみてください。

 

点火プラグ,立ち消え装置

バーナーの近くに鉛筆のように「にょきっ」と生えている部品です。

 

点火プラグは火花を飛ばしてガスコンロに火をつける部品です。

 

立ち消え安全装置は、炎検知センサーとも呼ばれており、安全基準としてガスコンロには標準装備となっています。

吹きこぼしなどでガスコンロの火が消えた場合、自動でガスを遮断してくれる装置となっています。

この立ち消え安全掃除によって、ガスが漏れる事故を未然に防ぐことができます。

 

立ち消え安全装置や点火プラグが正しく動作しないと、ガスコンロの火がつかないということがあります。

 

特に、コンロを長期間掃除していないと、すす焦げで汚れてしまうことがあります。

火がつかないときは、布巾などで綺麗に拭いてみましょう。

頑固な汚れでこびりついている場合には、重曹水で拭く、ヤスリでこすると汚れが落ちやすいですよ。

点火プラグは金属の棒ですので、強めにこすっても大丈夫ですが、ポキっと折れないように気をつけてください。

 

また、ガス会社にメンテナンスしてもらうことで、ガスコンロが復活することもあります。

 

これらの掃除はコンロで火を使うにはもちろん、

安全にガスコンロを使うために欠かすことができません。

 

掃除の頻度としては半年に一回程度で構いませんので、

立ち消え安全装置や炎感知センサーはしっかり掃除をするようにしましょう。

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【ガスコンロ】温度センサーのこびりつきが原因か。吹きこぼしや油汚れはすぐに清掃!

ガスコンロには、立ち消え安全装置以外にも安全機能がついています。

 

それは温度センサーです。

 

この温度センサーも不具合があると、

ガスコンロの火がつかないということがあるので注意が必要です。

 

ガスコンロの温度センサーはコンロの中央部分の鍋を置いたら押し込まれるスイッチです。

 

こちらの温度センサーは火の消し忘れによって温度が高温になった場合、

自動で火を消してくれる機能となっています。

 

この温度センサーによって、油の高温発火などの火事の事故を未然に防いでくれます。

 

ただ、こちらもコンロの中にあるということで、

こびりつきによって作動がしないということがあります。

 

特に吹きこぼしした場合や、

揚げ物で油がたくさん飛び跳ねた場合など

汚れがガスコンロの中に溜まりやすいです。

 

すぐに掃除をしないと、

汚れが頑固にこびりついてしまい掃除をするのも大変になってしまいます。

 

このため、調理でガスコンロが汚れた時は早めに掃除をする、

特に温度センサー周囲は丁寧に汚れを拭き取りましょう。

 

温度センサーの掃除方法としては、

1.重曹に少量の水を足して重曹ペーストにします。

2.汚れに塗って30分ほど置きましょう。

3.布巾などで拭き取ります。

 

時間を置くことで、拭くだけで落ちやすくなりますよ。

 

重曹ペーストは、温度センサーはもちろんのこと、ガスコンロ全体の油汚れも綺麗に落とすことができるので、いつでもガスコンロをピカピカにキープすることができます。

 

綺麗に気持ちよく、そして安全にガスコンロを使うためにも、

こまめに掃除をするようにしてくださいね。

 

まとめ

 

ガスコンロの手を離して消える場合、電池や立ち消え安全装置の不具合が考えられます。

 

その場合、電池交換や立ち消え安全装置を綺麗に拭いてあげることが大切です。

 

また、温度センサーがこびりついていることも考えられるので、

この場合は重曹などを使ってしっかりと油汚れを落とすようにしましょう。

 

ガスコンロを綺麗に使うことは清潔なだけでなく、安全に使うためにも大切です。

 

ぜひしっかりと掃除をして、安全にガスコンロを使うようにしてくださいね。

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