デリケートな素材でできた「おしゃれ着」を、
ダメージを与えることなく洗える専用の洗剤（エマールなど）がありますよね。
普通の洗濯洗剤は「弱アルカリ性」が主流ですが、
おしゃれ着洗剤は「中性」なのが特徴です。
ウールやシルク、ニット類などダメージを
受けやすい素材でも大丈夫な成分となっています。
もし、おしゃれ着を普通の洗剤で洗うと
どうなるのでしょう？
つい、おしゃれ着用の洗剤を切らしてしまった時、
普通の洗剤で洗ってしまおうと思うかもしれません。
「洗濯機のおしゃれ着コースで洗えば大丈夫…」
なんて、思っていませんか？
おしゃれ着を普通の洗剤で洗ってしまうと
色落ちや型崩れの原因になってしまいます！
また、おしゃれ着コースでは
すすぎが十分にできず洗剤が残る原因にもなり、
色合いや素材にダメージを受けることも。
そこで今回は、
おしゃれ着洗剤の代用はできる！シャンプーが大活躍。使う量と洗い方
おしゃれ着洗剤の違いは？人気洗剤の徹底比較。料金・量・香り・効果など
この2つについて、お話したいと思います。
おしゃれ着洗剤の代用はできる！シャンプーが大活躍。使う量と洗い方
おしゃれ着洗剤を切らしてしまった時、
実は家にあるもので代用ができるのです。
それは「シャンプー」です！
シャンプーは人の髪の毛を洗うためのもの。
実は、おしゃれ着で使用されている
動物性繊維を洗うのにも適しています。
洗濯方法も、とても簡単。
水、またはぬるま湯を使って洗います。
お湯を使うと、おしゃれ着の素材を痛めてしまうので
必ず水かぬるま湯にしましょう。
桶に水をためて、シャンプーを少量入れ、
5分ほどつけおきし、そのあとすすぐだけです。
軽く揉み洗いをしながら、2～3回すすぎましょう。
ウールやニットなどはシャンプーで洗うと
ふわふわな仕上がりになります。
泡立ちがいいので、手洗いが適していますが、
洗濯機でも使用はできます。
その場合、泡立ち加減を見ながら
使う量に気を付けましょう。
おしゃれ着洗剤の違いはナニ？人気洗剤の徹底比較。料金・量・香り・効果など
おしゃれ着洗剤はさまざまなメーカーから販売されています。
その種類も多く、どれを選べばいいのか迷いますよね。
まず、選ぶ際には「洗いたいおしゃれ着の素材」にあった
洗剤を選びましょう。
ウールにはウール認証マークのついた洗剤が
おすすめです。
シルクも、シルク専用のおしゃれ着洗剤があります。
他にも、香りや使用効果、コストの面での違いがあります。
ここで、人気の洗剤をご紹介します。
花王「エマール」
とても有名な商品の1つで、
その特徴は「衣類の形のキープ力」です！
洗えば洗うほど型崩れを防いでくれる優れもの。
伸びやヨレ、しわを整える効果もあります。
香りはリフレッシュグリーンと
アロマティックブーケの2種類。
特にアロマティックブーケは
香りが長続きするタイプです。
内容量は500ml。
料金は200円～300円ほどになります。
ラボン「シャレボン オシャレ着用洗剤」
おしゃれ着専用の洗剤「シャレボン」。
型崩れや毛玉、しわ、縮みなどの
ダメージを防いでくれます。
また、抗菌効果があるので、
部屋干しでも生乾きや臭いが発生しません。
柔軟剤も配合されているのでふわふわの仕上がり。
香りも3パターンあり、同じラボンの柔軟剤を
併用すると、より香りが長持ちします。
内容量は500ml。
料金は500円台と、少し高めです。
ライオン「アクロン」
おしゃれ着洗剤の定番でもある「アクロン」。
キレイ修復洗浄で洗うたびに襟元、袖口などの
伸びやヨレを整えてくれます。
また、すすぎ1回でもしっかりと洗い流せるので
節水、節電にも適しています。
香りはフローラルブーケとナチュラルソープの
2種類で、ナチュラルソープは微香タイプです。
内容量は450ml。
料金は200円台とリーズナブルです。
まとめ
いかがでしたか。
今回はおしゃれ着洗剤の代用品と、
人気洗剤をご紹介しました。
もし、おしゃれ着洗剤を切らしてしまっても
普通の洗剤で洗わずにシャンプーを使って
洗ってみてください。
もし、おしゃれ着を普通の洗剤で洗ってしまった場合は、こちらの記事を参考に型崩れを直してみてください。
また、少しコンディショナーを入れると、
柔軟剤のような効果がありますよ。
ぜひ、試してみてくださいね。