頭の回転が速い人は、難しい言葉もサラッと使いこなしてかっこいいですよね。
討論や口喧嘩に強かったり、パッと悪口が出てくる人に憧れることありませんか?
「自分も語彙力を身に付けたい!」
そんなあなたにピッタリの【スグに使える難しい言葉】をまとめてみました。
これを覚えて、あなたもかっこよく使いこなしてみてください。
今回は、
難しい言葉【悪口】バカにする・人をののしる・かっこいい悪口
【口喧嘩で勝つ方法】難しい言葉・スカッとする返し方
この2つについてお話します。
難しい言葉【悪口】バカにする・人をののしる・かっこいい悪口
実は、日本語には悪口のバリエーションが他の言語に比べて少ないといわれています。
しかし、直接的な表現でなくても、
人の欠点を表す難しい言葉がありますよ。
【唐変木】(とうへんぼく)
気の利かない人や偏屈な人をののしっていう言葉です。
「わからずや」という意味があります。
【木偶の坊】(でくのぼう)
役に立たない人や、人の言いなりになっている人を
ののしっていう言葉です。
【狷介】(けんかい)
頑固で自分の意思を曲げず、人と和合しないこと。
頑固、ひねくれ、そんな意味があります。
【昼行灯】(ひるあんどん)
ぼんやりしてマヌケという意味で、人バカにする言葉です。
「昼間に灯してある明かり=役に立たない明かり」が語源の由来といわれています。
上記の言葉はかなりかたい表現の言葉です。
なかなか聞きなれない言葉ばかりですね。
もう少し、砕けたもので言えば、
・ぼんくら…ぼさっとしていて鈍い人
・愚図…ぐず。はきはきせず、素早くない人
・うつけ者…中身かしっかりしていない人
・低能…能力が低いさま
などがあげられます。
やはり、日本語だと直接的な表現というより、
抽象的な表現の悪口やののしりが多いですね。
「バカ」や「アホ」といった表現も、
こういった難しい言葉を使うと
かっこよくなるかもしれませんが、
人に好かれる会話をマスターする方が
得な人生を送れることは間違いありません。
【口喧嘩で勝つ方法】難しい言葉・スカッとする返し方
口喧嘩で勝ちたいからといって、
むやみやたらに難しい言葉を使うだけではダメです。
相手を黙らせるような使い方をしていかなくてはいけません。
頭の回転が速い人は瞬時に言葉が出てきます。
それは、相手の話をよく聞いているからです。
決して感情的にならず、冷静になって
相手の話から「矛盾点」を見つけ出すことが大事です。
上記で紹介した言葉を使って、
冷静に相手をバカにするのもいいかもしれません。
また、難しい言葉を使って、論理的に話をするのも効果的ですよ。
【齟齬】(そご)・・・話が食い違うこと
「それは○○だから齟齬が起きた結果だ」
【煽る】(あおる)・・・相手をからかう
「そんなこと言って、煽っているつもり?」
【戯言】(ざれごと)・・・程度の低い話
「お前の戯言は聞いていられないよ」
上記のような返しだと、相手との温度差が生まれます。
言い負かすには、相手より冷静になることが大切です。
よく話を聞いて、相手の矛盾点をつくことができれば、スカッとする返しができるでしょう。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は人をバカにする難しい言葉をご紹介しました。
適した言葉が見つからなかったり、同じ言葉を使ったり、
うまく返せずしどろもどろになってしまう。
口喧嘩でも勝てたことが一度もない。
そんな自分がかっこ悪い…。
だから、語彙力がある人、
頭の回転が速く、すぐにうまいことを返す人、
難しい言葉をさらっという人。
そんな人を見ると、かっこいいなと憧れますよね。
外国語だとストレートに表現する言葉が数多くありますが、
日本語はほとんどが抽象的な表現です。
「バカ」や「アホ」などは稚拙な表現ですので、
抽象的な方がかっこよく見えるかもしれませんね。
また、日本語には類義語がたくさん存在します。
そういったものを調べることで
語彙力を身に付けるきっかけになります。
知識がある人は、
自然とかっこよく見えるものです。
言葉をたくさん知ることが、かっこよく、
そして口喧嘩で強くなる一番の近道ですよ。