NHKではよく人形劇がやっていますよね。
筆者が子供の頃にもやっていましたし、今でも形を変えて人形劇は放送されています。
しかし、そんなNHKの人形劇ですが、時折なんだか怖さを感じることがあります。
この原因は一体なんなのでしょうか?
考えられるのは人形の顔や音です。
ここではそんなNHKの人形劇について解説をしていきます!
NHKのプチプチアニメが怖い。クレイや人形の声と音が独特。実は前衛作品の集結だった。
NHKでは多くの人形劇が放送をされています。
子供向けの着ぐるみの番組であったり、
短編のアニメーションであったりその内容は様々です。
そして特にそのような人形劇に放送が多いのが、NHKのプチプチアニメです。
このプチプチアニメは5分間のショートアニメであり、
その放送開始はなんと1994年になります。
20年以上も放送をされており、クレイアニメや人形アニメ、砂アニメなど、
様々なアニメが放送をされており、面白いですよね。
有名どころで言いますと、芋虫のニャッキもこのプチプチアニメの枠になります。
ただこのプチプチアニメ、基本はハートフルで子供にもわかりやすい内容になっているものの、
怖いと感じてしまうことがあります。
その理由としては人形の顔や声、そして音が考えられます。
やはり無機質な人形の表情はどことなく不気味に感じることがあります。
そして声と音に関しても、少し大袈裟な音になっており印象に残るようになっています。
これらが合わさり、プチプチアニメが怖いと思ってしまうことがあります。
ただ実はこのように怖いと思うのはある意味想定内なのかもしれません。
NHKのプチプチアニメは歴史が古く、非常に手間もかかっています。
クレイアニメに関しては少しずつ動かしての撮影の繰り返しですからね。
それゆえに挑戦的、前衛的な作品も多く、
ある意味それはNHKだからこそ放送ができるのかもしれません。
内容はさることながらプチプチアニメは高い技術力の結晶でもあります。
ぜひ怖いと思っても見てみることをおすすめしますよ。
NHKの『怖い絵本』。怖いのに注目を浴びている。若手俳優と人気作家のコラボで怖さ倍増!
そんなNHKでもまた尖った内容の放送をしています。
それは怖い絵本です。
怖い絵本は2020年から不定期で放送をされており、
シーズン4が2022年1月に放送をされました。
大体半年ごとに放送をされているので、次は8月か9月ごろに放送をされるでしょう。
この「怖い絵本」は、朗読・アニメ・ドラマがセットになった構成になっており、
人気若手俳優や人気作家が毎回出演をするオムニバス形式です。
出演では鈴木福や飯豊まりえ、上白石萌歌などの人気俳優が出演をしており、
作家も宮部みゆきや京極夏彦、綾辻行人など人気の作家が執筆をしています。
この怖い絵本ですが、怖いと言ってもホラーやスプラッターとはちょっと違います。
どこか不気味であったり、得体の知れない不思議さが溢れていて、
子供だけでなく大人も十分に楽しめる内容となっています。
NHKが作った『世にも奇妙な物語』に近い感じですね。
このような挑戦的な番組が作られるのはNHKだからこそかもしれません。
怖いけどどこかハマってしまうNHKの怖い絵本。
もし今すぐ見てみたいという方はNHKオンデマンドでも配信をされています。
そして次回のシーズンではぜひリアルタイムで見てみるようにしてくださいね。
まとめ
NHKでは数多くの人形劇が放送されています。
NHKの人形劇は顔や声、音で少し怖いと感じる人もいます。
ただ内容としてはしっかり考えられており、見ていると面白いですよ。
またNHKらしい番組としてはプチプチアニメや怖い絵本などがあります。
どちらもショートアニメの内容となっているのですが、
前衛的で挑戦的な内容となっています。
ある意味NHKらしさが楽しめる番組ですので、ぜひ見てみてくださいね。