トイレに個別の手洗いが付いている家庭は多いですよね。
トイレを使ったらすぐに手を洗えるために便利ではありますが、
このトイレの手洗いが小さすぎると何かと不便です。
トイレの手洗いが小さすぎて不便だったり、水ハネやお掃除などに困っている場合、どのような対策があるのでしょうか?
ここでは、そんなトイレの小さな手洗いについて解説をしていきます!
トイレの手洗い「水はね」対策!シール・パネル・器を変える。リフォームの相場は?
トイレの手洗いが水はねをすると困りますよね。
自分の水がかかってしまうだけでなく、床などにも水垢が残りやすくなってしまいます。
そんなトイレの手洗いの水はね対策としては以下のものがあります。
トイレの手洗い対策1:水はね対策シール
トイレの手洗い周囲に防水シールやテープを貼っておくのは手軽にできる対策です。
シールやテープによってはよりおしゃれな手洗いのデザインにすることもできますし、
水がはねても直接床や壁が汚れません。
シールが汚れてきたらすぐに貼り直すことも可能となっています。
トイレの手洗い対策2:防水パネル
トイレの手洗いに防水のパネルを付けるのもおすすめです。
透明なパネルでしたら、つけていても気になりませんし、手軽に付けることができます。
トイレの手洗い対策3:手洗い器を変える(リフォーム)
トイレの手洗いですが手洗い器ごと変えるリフォームも方法の一つです。
トイレの手洗い器にはボウルタイプやカウンタータイプ、ブラケットタイプなどがあります。
特に水はねがしにくいものは「ボウルタイプ」です。
器ごと変えることでお掃除のストレスは減ります。
もともとトイレに手洗いが付いている場合、リフォーム費用としては10万円前後のことが多いです。
もし新しくトイレに手洗いを設置する場合は、
規模にもよりますが30万円から50万円近くになります。
トイレの手洗いリフォームはよくある工事ですので、多くのリフォーム会社で取り扱っています。
見積もりなどを取ってもらい一度相談してみるのが良いでしょう。
トイレの手洗い【なし】メリット3つ。汚れない、手洗いは洗面所・ウェットティッシュ活用の声も
小さなトイレの手洗いですが「無理に使わない」「そもそも手洗いを設置しない」というのも1つの方法です。
トイレの手洗いをなしにするメリットは以下3つあります。
トイレの手洗いを【なし】にするメリット1:汚れない
トイレの手洗いを使わない場合、当然水はねも起こることがありません。
水垢は気がついたら溜まっていることが多く、固まると汚れを落とすのも厄介です。
トイレの掃除の余計な手間を増やさないためにも、使わないというのも良いでしょう。
トイレの手洗いを【なし】にするメリット2:リフォーム費用の節約
先ほどもお話したように、新たにトイレの手洗いを設置すると結構な金額になってしまいます。
トイレの手洗いは無理に付ける必要はありません。
トイレと洗面所が近い場合は、洗面所で手洗いすることもできます。
実際の家の環境や使い方を考えた上で、トイレの手洗いを付けるようにしてくださいね。
トイレの手洗いを【なし】にするメリット3:衛生的に使える、ウエットティッシュ活用も
トイレの手洗いを設置しないことでより衛生的にすることも可能です。
トイレをし終わった後はやはり手は洗うべきです。
しかし、トイレの手洗いが狭かったりして手を洗うのが嫌になったり、
タオルを変えずにいたりすると却って不衛生なこともあります。
そんな時におすすめなのが、ウェットティッシュです。
トイレに流せるウェットティッシュもあるので
手を拭き終わったらトイレに捨てられ衛生的です。
このようなウェットティッシュはトイレ掃除にも活用することができます。
お値段も安くドラッグストアにも売っているので、ぜひ活用してみてくださいね。
このように「トイレの手洗いは使わない・そもそも設置しない」でもメリットはあります。
ぜひ様々な方法を検討してみてくださいね。
まとめ
トイレの手洗いですが、小さすぎて水はねが起こってしまうことがあります。
そんな場合の対策として、シールやパネル、リフォームをすることもできます。
リフォームの場合は、新規では30万から50万円、
既存のトイレの手洗いの付け替えの場合は相場は10万円ほどになっています。
また、最初からトイレの手洗いなしにするのもメリットがあります。
その場合はウェットティッシュや洗面所で代用するとよいでしょう。
ぜひ自宅の環境に合わせて最適な方法を選んでくださいね。