車の中ってプライベートな空間ですよね。車の中で通話や仕事の話、また喧嘩をしてしまうことも多いと思います。
そんな車の中の声ですが、どれくらい外に聞こえるかご存知でしょうか?
車の中でよく会話をする人はぜひ知っておきたいところですよね。
ここでは車の中の声について解説をしていきます!
車の音漏れはどのくらいするのか。ラジオ・音楽・ハンズフリー通話・会話。盗み聞きされないために。
車の音漏れって気になりますよね。
時折車の中の音楽を大音量で流しながら走っていく車を見かけます。
あのレベルではないにしろ、車の中の音漏れがしていると恥ずかしい思いをしてしまいます。
結論から言うと、車の音漏れは結構します。
特に軽自動車のような車体の壁が薄い場合、
高確率で車の音漏れがしていると思った方がいいでしょう。
解説をしていきます。
車の中でよく聴くものといえばラジオや音楽ですよね。
筆者も車を運転する際にはよくラジオを聴きます。
それらの音ですが、軽自動車の場合
運転中も十分に聞こえるぐらいの音量ですと、意外と外まで漏れていることが多いです。
ただ車体の窓際まで立ってようやく聞こえるレベルですし、
車内で反響をするので外で正確に聞き取れることはほとんどないでしょう。
車の音漏れで特に注意をしてもらいたいのがハンズフリー通話や会話・喧嘩・歌声です。
車では安全のためにハンズフリー通話をするようにしている人も多いでしょう。
スマホなどをBluetoothで車内のスピーカーに繋ぎ、通話をするのですが、相手の声を聞き取るために大きな音にしがちです。
特にハンズフリー通話をするために駐車場に車を停めて会話をしていると、駐車中は走行音が無いこともあり、音漏れで外に内容までまる聞こえということはあります。
車内で歌う歌声も音漏れしがちです。
車はカラオケボックスのように防音にはなっていない一方で、車内には自分の他に誰もいない安心感から、つい気持ちよく大きな声で歌ってしまいますよね(笑)
また、恋人や夫婦など口論・喧嘩に発展した時は、大声でわめいたり怒鳴ったり、通行人やご近所に丸聞こえだったりします。
プライベートな会話ですと恥ずかしいですし、
それが取引先や顧客情報など「仕事の極秘情報」でしたら危険ですよね。
車の音漏れを防ぐためには、基本的には小さな声で話すや、ボディが厚い車に乗るぐらいしかありません。
他には、車で使える防音シートを使うことです。(車の防音シートについては後ほどお伝えします。)
車内でハンズフリー通話や会話をする時、鼻歌を歌う時は
外に音漏れをしているかもということをしっかり意識するようにしましょう。
車の防音はどのくらい?DIYは効果低い。大事な話は車の中でしない!
車の音漏れ対策ですが、全くないわけではありません。
そのような対策の一つに防音DIYがあります。
詳しく解説をしていきます。
車では防音DIYをすることが可能となっています。
やり方は簡単で、車内の内張りをはがし、そこに吸音材や反響材を入れることで、
車内の防音や反響をよくすることができます。
車のよくある改造の一つであり、カーオーディオマニアの方は、
このような改造を行なっていることが多いです。
もちろんDIYを行うのが不安という方の場合は業者に依頼をすることができます。
車の防音の改造費としては10万円近くになりますが、
自分で行うのが不安な人は確実にプロ仕上げをしてもらえます。
ただこのような防音の改造ですが、正直なところ劇的な変化まではいきません。
防音材によって多少は音漏れを軽減することはできますが、完璧には難しいです。
費用の面を考えると、正直これをやるのなら
最初から車の中での会話を気をつけた方が早いと思います。
車は落ち着けるプライベート空間ですが、だからといって大事な話などをするのは危険です。
そのことをしっかり意識してトラブルを防いでくださいね。
まとめ
車の中の音ですが、意外と音漏れをしてしまいます。
特にハンズフリー通話などをしていると音量を大きくしがちであり、
外に大事な会話がまる聞こえということもあります。
車ですが防音DIYをすることはできますが、効果は正直大きくはありません。
なのでそれなら最初から車の中での音を気をつけた方が良いでしょう。
車の音漏れにはしっかり気をつけて、快適に車に乗るようにしてくださいね。