【解決】子供や猫の粗相マットレス掃除は重曹やリンサークリーナー | メモっとこ

【解決】子供や猫の粗相マットレス掃除は重曹やリンサークリーナー

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猫を飼っている家庭や、トイレトレーニング中の小さい子供さんがいる家庭では、

「お粗相の掃除」は、できることならやりたくない家事の一つです。

少し時間がたってしまったオシッコの臭いって、本当に臭いしシミが残って、がっかりですもんね。

 

しかも、たいていの場合、洗えないカーペットやマットレスの上で粗相されちゃうので

「やるならフローリングの上でやってくれっ!」と思うのは私だけではないはず。

 

丸洗いができない布製品にオシッコをされた場合、

ちょっと掃除しただけではなかなかあの強烈な臭いはとれません。

 

猫の場合は、一度オシッコした場所で自分の臭いが残っていると、

その場所をトイレと認識してしまって、また同じ場所でオシッコをしてしまいます…。

臭いやシミを残さず徹底的にお掃除がしたい!!

 

でも丸洗いはできないし、消臭剤や漂白剤なども、肌に触れたり舐めたりするから心配・・・。

そんなときには、重曹・オキシクリーンといった、安全な酸素系洗剤が大活躍です。

 

さらに、布製品をまるごと水洗いするなら「リンサークリーナー」が便利で強力です!

 

ここでは、マットレスやソファなどについたオシッコ汚れのお掃除の方法を

詳しくご紹介していきたいと思います。

【応急処置】おしっこで汚れたマットレス掃除は重曹・オキシクリーンで猫も安全

猫 粗相 マットレス 掃除

オシッコ被害を受けた布製品には、応急処置として重曹水やオキシクリーン水が活躍します。

重曹は、自然由来の安心素材なので、昔からお掃除のときに大活躍してきました。

正式には「炭酸水素ナトリウム」で、ベーキングパウダーとして料理にも使われています。

 

お掃除に使う場合は、【重曹水】を作ってスプレーするのが一番お手軽です。

水100mlに対して小さじ1杯の重曹

これがベストな割合の【重曹水】です。

 

霧吹き容器に入れて常に用意しておくと、さまざまな場面でサッと使えますね。

 

オキシクリーンは重曹と同じくナチュラルクリーナーで、正式名称は「過炭酸ナトリウム」といいます。

 

日本製とアメリカ製が出回っていますが、アメリカ製の方には界面活性剤が含まれておりより汚れを浮かせる力が強いです。

界面活性剤の量は、害のない量ですので安心して使えますよ。

 

オキシクリーンを掃除で使う際には、

重曹のように水に溶かしてオキシクリーン水にして使います。

40℃~60℃のお湯が一番、汚れをおとす成分が活発に働きますよ。

 

おしっこの臭いを取りたい時は

「お湯250mlに対して小さじ3杯のオキシクリーン」を混ぜた【オキシクリーン湯】を作って、スプレーできる容器に入れましょう。

 

もし面倒なら重曹と同じく「100mlに対して小さじ1杯」で作っても問題ありません。

 

マットレスにオシッコをされたときは、

まずその部分に【重曹水】もしくは【オキシクリーン湯】を霧吹きなどで噴霧します。

10分~15分程度放置したあとに、雑巾を上からかぶせて、ぎゅっと押したりトントンしたりして

浮かせた汚れを雑巾の方に移しましょう。

 

被害が大きい場合は、スプレーした上にさらに【オキシクリーン湯】に浸したバスタオルなどを置き、その上からペットシートをかぶせて一晩おくとよいでしょう。

 

シーツや小さめの毛布など丸洗いができるものに関しては、

洗濯をする前に、バスタブにお湯をはりオキシクリーンを溶かして漬け置きをします。

こうしておくと、嫌な臭い残りがグッと減らせますよ。

 

臭い成分を除去したあとは、よく乾燥させましょう。

重曹もオキシクリーンも自然由来成分なので、お掃除後に猫が舐めても、赤ちゃんの肌に触れても安全なので、安心して使えますね。

 

洗えないラグ・カーペット徹底掃除はリンサークリーナー!猫の粗相再発防止も

猫 粗相 マットレス 掃除

臭いの元となる汚れを徹底的に水洗いしたい!

そう思うときは、リンサークリーナーがおススメです。

 

リンサークリーナーとは、アイリスオーヤマさんから発売されている掃除機で、

丸洗いができない布製品、カーペットやソファなどのシミや汚れを水洗いできる掃除機です。

チャイルドシートや車のシートの汚れ落としや掃除に使うこともできます。

 

ヘッド部分には給水タンクがあり、まず汚れた部分に電動ポンプで水を噴出します。

その後に、先端の洗浄ブラシヘッドで染みついた汚れを掻き出しながら洗浄します。

そして浮いた汚れと水が吸引されて、排水タンクに汚水がたまる、

という仕組みです。

 

ヘッド部分はさまざまなアタッチメントがついており、

狭い隙間にも対応したT型ヘッドなどもあります。

ベッドやソファの隙間部分に染み込んだオシッコはT型ヘッドで掃除できますね。

 

さらに落としにくい頑固なシミなどには、アルカリ電解水なども併用でき、

水だけでなく40℃までの温水にも対応しているので

より効果的に汚れを浮かせることができます。

 

実際に使った感想のなかには、

吸引されて排水タンクにたまった汚水が真っ黒に汚れていて

非常にショッキングな映像だった、というようなリアルな声もたくさんあります。

 

やはり、普段洗濯をすることができない部分は、日常の汚れがどんどん溜まっていきます。。

それをリンサークリーナーで洗濯し、汚水ごと吸い取ることができれば、

猫のオシッコなど頑固な臭いが残る布製のソファアやマットレスも、根こそぎお掃除できます。

長年落とせなかったシミを消すことができると、非常に気持ちがよいですよね。

 

リンサークリーナーの注意点としては「吸引音がかなり大きい」ことです。

やはり水を吸引するためには、普通の掃除機よりもパワーが必要です。

動作音はかなりのボリュームがありますのでご注意ください。

 

オシッコの臭いを残さないということは、猫のお粗相の再発防止策として一番大切です。

子供のおねしょも、綺麗に掃除できるとわかれば「ガミガミ怒らなくて済みます」ね(^^;

 

心と布製品のダメージを減らすためにも

重曹やオキシクリーンと併せてリンサークリーナ-を活用してみてください。

 

まとめ

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いかがでしたか?

何度消臭スプレーを吹きかけても、なんとなく残る、あの強烈な猫のオシッコ臭。

実は哺乳類のオシッコのなかでも、猫のオシッコだけにしか含まれていない臭いの元となる

タンパク質物質があるんだそうですよ。

この物質を分解して除去してあげないと、いつまでもオシッコ臭いのです。

 

オシッコ臭にアプローチするには、昔から重宝される【重曹水】や、

最近話題のオキシクリーンをお湯で溶かした【オキシクリーン湯】が効果的だとわかりました。

また、頑固な汚れやシミには、是非リンサークリーナーも活用して水洗いしてみてくださいね。

 

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