妊娠をきっかけに結婚をするおめでた婚。
昔はとても珍しかったですが、近年結婚するカップルの4組に1組は妊娠がきっかけで結婚をしています。
その中でまず問題になるのが、親への妊娠報告ではないでしょうか。
しかし、妊娠したことを両親に報告するのは、なんだか気まずいですよね…
親に妊娠報告するのが気まずい時の言い方としては
など、
「妊娠」の言葉を使わず伝えると、
お互いに気まずさが軽減されるかもしれませんね。
そもそもなぜ、親に妊娠報告するのが気まずいのでしょう。
単純に「妊娠=性的な関係を持ったことを意味するから」気恥ずかしいのでしょうか?
恥ずかしいという理由だけではない方もいることでしょう。
たとえば、
「パートナーとは長年の付き合いで、すでに両親の挨拶も済ませており、仕事も安定しキャリアもある」
順調な関係であれば、
という話かもしれません。
しかし、自分やパートナーが、働き始めの新社会人や学生、フリーターだったらどうでしょうか。
現状、経済的に自立できていなかったり
望まない妊娠をされた方もいるかもしれませんね。
そのような立場の方にとっては
という気持ちの方もいることでしょう。
反対される。
悲しませてしまう。
そんな不安から、親になかなか言い出せず、
周囲にも相談できず、妊娠していることを隠して過ごす女性もいます。
もちろん、妊娠は悪い事ではありません。
本来、新しい命を授かったことは幸福で喜ばしいことです。
しかし、予期せぬ妊娠というところに、不安や罪悪感を抱く人は少なくありません。
それが「自分の親に対して」となれば尚更です。
ですが、一番大切なのは、妊娠したあなた自身とお腹の中の赤ちゃんです。
親の反応を考えると言い出しづらい、言いたくない…
あなたの気持ちも大切にしつつ
自分とお腹の赤ちゃんを第一に、今後のことを考えてみませんか?
今回は、
妊娠報告 親に言えない言いたくない…その気持ち【妊娠SOS】で話してみない?
妊娠を親に報告。何週目に伝える人が多い?あなたの気持ちを大事にして
この2つについてお話しします。
妊娠報告 親に言えない言いたくない…その気持ち【妊娠SOS】で話してみない?
あなたは「妊娠SOS」を知っていますか?
妊娠SOSとは、思いがけない妊娠で悩んでいる、周囲に相談する人がいないなど、
そういった妊娠で困っている人のためにある相談窓口です。
電話やメールで看護師、助産師などの相談員が対応してくれて、
必要に応じて専門機関への紹介もしてくれます。
妊娠をして、悩まない女性なんていません。
結婚をしていても、収入があっても、
悩みのない妊娠なんてないと思います。
妊娠、出産、子育て、どんな悩みでも気軽に相談してほしい、そんな窓口が全国にあります。
パートナーとの相談も大事ですが、一度、専門の方々に思いを吐き出してみませんか。
必ず、あなたの味方になってくれます。
▼妊娠はいつまで隠せる?隠したいときの言い訳も読まれています。
妊娠を親に報告。何週目に伝える人が多い?あなたの気持ちを大事にして
いざ、親に妊娠を報告となった時、何週目に伝えるのがベストでしょうか。
結婚からの妊娠という流れであれば、安定期まで待つ方もいますし、
妊娠検査薬で発覚後にすぐ報告する方もいます。
では、おめでた婚の場合はどうしたらいいのか。
人それぞれで正解はありませんが、
安定期に入った妊娠中期(5ヶ月、6ヶ月、7ヶ月)あたりが、体調的にもメンタル的にも落ち着いているので、親にも伝えやすい時期かもしれませんね。
言いづらいと隠し続けて、出産前ギリギリの報告では、親は動揺や反発を抱きやすくなります。
どうして早く言わなかったのか。
もしかして、結婚を悩んだのではないか。
そう疑ってしまうかもしれません。
もともと親御さんとの関係が難しい場合は
不安や緊張で暗い雰囲気になってしまいがちですが、
可能であれば、パートナーと一緒に前向きな姿勢で報告をしましょう。
二人がそろって報告することで、親は少なからず安心します。
もし、何らかの事情で一人で向き合わなくてはならない場合も、
誠心誠意、自分の気持ちを伝えることを心がけてください。
これからの人生プランなどを踏まえながら、丁寧に報告しましょう。
今後のお金や人生設計について
一人で考えることの難しい方は、
ファイナンシャルプランナーに相談するのも良いでしょう。
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親御さんとの関係にもよりますが、
不安に思っていることも伝えて良いのです。
その不安な気持ちを今後どう解消していくか、考えや気持ちを素直に伝えましょう。
親が不安に思ったり、反対したりするのは、
あなたのことが心配だからです。
大丈夫なのか、娘は幸せになれるのか。
親なら誰でも、自分の子供のことを心配します。
同時に、親は強い味方でもあります。
親は、結婚や子育ての先輩でもあるわけですから。
それに、赤ちゃんが産まれると、親にとっては孫になるわけです。
子に対する反応と孫に対する反応はまったく別、ということもあります。
赤ちゃんが産まれ子育てが始まると、親から子へ、子から孫へ、命が続いていく様になんとも言えない気持ちを抱きます。
親子関係は、この先も長くお世話になる関係です。
どうぞ、丁寧に伝えてみてください。
まとめ
いかがでしたか。
今回は親への妊娠報告についてのお話をしました。
妊娠をして不安にならない人なんていません。私自身も、親に言いづらいと思った経験があります。
仕事がこれからというタイミングだったこと、収入面での不安があったこと。
子どもを育てるということにも漠然とした不安がありましたし、親がなんていうか…と思っていました。
言いづらい、気まずい、言いたくない。
そんな気持ちでいっぱいでした。
でも今は、子どもを産んで本当に良かったと思っています。
「赤ちゃんのこと、産みたい」という気持ちを一番に考えました。
とても勇気のいることでしたが、どんなに反対されても、落胆されても、悲しませても、自分の気持ちを一番大切にしてください。