現代日本にも存在します…字が書けない大人の事情・原因とは?

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字が書きたくても、うまく書けない

とくに画数の多い漢字を

書くことがとても難しかったり、

 

「ぬ」と「ね」、「雷」と「雪」など

似たような漢字を書くことがとても難しかったり。

 

そんな困難を抱えている大人が

いることをご存知でしょうか?

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字が書けない病気・障害とは?

最近、話題の発達障がいというものがありますが、

その発達障がいの中に学習障がいというものがあります。

 

これは知的な遅れなどは全く見られないのに、

読み・書き・算数の習得や使用が

著しく困難がある状態のことです。

 

このような学習障がいの中でも、

文字の処理能力、つまり、

読み書きにひどく困難を抱えている状態のことを

ディスレクシアといいます。

 

字を読むことが難しいということは

もちろん書くことの困難にもつながります。

 

小学生ぐらいの年齢の方では、

話は十分に理解できているのに

国語の教科書を読むとなると

 

「っ」などつまる音や

「そう」など伸ばす音を

読むことに難しさを抱えます。

 

読むときに間違えやすかったり、うまく書けなかったり。

 

漢字になれば「多い」「多く」など

後にくる送り仮名がそれぞれ違います。

 

また「建設(けんせつ)」「建物(たてもの)」のように

読み方が変わってくる漢字もあります。

 

このような「読み」「書き」に

とても難しさを抱えることが多いのです。

 

通常は幼いうちから

適切な教育・支援を受けることで、

その後の学習に難しさはあっても、

理解し、取り組みやすくなっていきます。

 

しかしこの難しさを大人になっても抱えている人がいるのです。

 

ディスレクシアの支援が

始まったのはごく最近のこと。

まだまだ十分とはいえませんが

現在では支援も行われるようになっています。

 

例えば、大学入試などの試験時間を延長できる

などの対応が進みはじめています。

 

それまでは「怠けている」など

態度に問題があるとして、

無理やり読み書きをさせられ、

本当に苦しい思いをした人がたくさんいます。

 

今後、ディスレクシアを抱える大人の方たちが、

社会活動を行いやすいように

ますます支援が進んでいくことが望まれています!

アインシュタインもトム・クルーズも!ディスレクシアで字が書けない有名人は?

実はこのディスレクシア。

 

人気俳優のトム・クルーズは自らディスレクシアで、

非常に大変だった学生時代について話をしています。

 

教科書の音読がとにかく困難であり、

教室で音読をさせられるのが本当につらかったと

インタビューで答えています。

 

あの相対性理論のアインシュタインも

発語が非常に遅く、幼い頃は読み書きが

非常に苦手であったという記録が残っています。

 

ディスレクシアも他の発達障がいも、

簡単にいえば脳の個性といってもよいでしょう。

 

じつは、海外では

「障がい」という言葉は

日本とはイメージがまったく異なります。

 

日本だと「がい」を「害」と記述したりするので

なにか人より劣っているようなイメージに

つながりやすくなってしまいますよね?

 

しかし、海外だと平均能力より上であっても

みんな「障がい」と捉えます

 

海外でのイメージとしては

「障がい」=「状態」を

表すような言葉として使われているのです。

 

何か人を規定してしまうようなものとは少し違います。

 

ただそんな状況や状態を抱えていて、

自身に困難を抱えていることも事実であり、

その困難の状況や状態への理解も進んでいます。

 

支援も日本より充実しています。

まとめ

発達障がい自体は

決して私たちが実感できないものではありません。

 

たとえば

服の素材で化学繊維がすごく苦手!という感覚が

理解できるなぁという人はいませんか?

 

私は結構、苦手です。

着ることはできるけれど

チクチクしていやな感じです。

 

物事を

会話を通じたほうが理解しやすい、とか

図で見た方が理解しやすいとか、

実は人それぞれ違います。

 

数字がすごく好き、とか。

数字の処理が実はすごく得意!とか。

 

学習以外のことでは、

実は相手の気持ちを理解するのが苦手な方や、

少し周りと比べて空気が読めないことがある!

などと人それぞれ短所は存在します。

 

私は片付けがすごく苦手です!

何をどう片付けていいやら

わからなくなってしまうこともあります。

 

何かに取り組んでも

すぐ脇道にそれてしまうとか。

 

このような感覚が極端に表れたり、

日常生活に支障をきたすことがある場合に

発達障がいと言われているのです。

 

一人ひとりの顔が違うように

脳もそれぞれの個性をもっていて

 

それぞれの処理の仕方がある、というイメージだと

分りやすいかもしれません。

 

いま日本では発達障がいが

とても注目されています。

 

ぜひ、

誰かの特異な状況、という形じゃなく

「自分の中にも実は存在する」という感覚をもち、

 

そういった視点から理解してゆけると

さらに理解が進むのではないかと感じます。

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