妊活を始めていざ検査となった時、「今回こそは…!」と気合を入れても「またダメだったらどうしよう…。」
という不安はいつもついて回りますよね…!
陽性が出ない時は確かに悲しくなってしまいますが、出ないからといって落胆するのはちょっと待ってください!
というのも、ドラッグストアなどで販売されている妊娠検査薬の精度は「ほぼ」確実ではありますが、決して100%ではありません。
クリニックへ行く前の「もしかしたら」という段階で、念のため調べておくためのアイテムだと認識してくださいね。
検査薬を使うタイミングがずれていたり、尿がうまくかかっていなかったりなど、使い方に不備があれば
たとえ妊娠していたとしても、くっきりとした陽性反応が出ない場合もあります。
もちろん、その他にも様々な理由が考えられるのです。
ホルモン剤の投与などを受けていれば、誤って陽性になることもありますし、また、検査前に水分を摂り過ぎていたり、子宮外妊娠をしている場合は、特に陰性の誤判定が出やすいと思っていてください。
どんな理由でも、正確な判断のためにはクリニックを受診することが必要になります。
ベビ待ちなのに検査薬怖い人へ
怖い気持ちがあるのは、それだけ赤ちゃんへの期待を持っているからというのもあります…
が、そんな待望の赤ちゃんができている時のためにも、どうか勇気を出して、検査薬を正しく使ってあげてください。
というのも、生理周期が規則的な女性が妊娠している場合、検査薬を使うタイミングは、だいたい妊娠4週目に当たります。
この頃はお腹も出ませんし、あまり実感がわかないと思いますが、赤ちゃんにとって本当に大事な時期です。
妊娠15周目までを妊娠初期と呼びます。
この間、お腹の中では赤ちゃんの脳や心臓など、大切な主要器官ができていくのです。
赤ちゃんの大事な時期を安静に過ごすためにも、正しいタイミングで検査することをお勧めします。
陰性の判定が出ているのに生理がこない場合は、他の婦人科系問題が隠れている場合もあります。
・タイミング法でうまくいかない
・生理が不定期
・次の妊活へステップアップしたい
そんな時は、まずお近くのクリニックを受診してくださいね。
思い切って「妊活休む勇気」は「2人の未来」につながる
自宅でのタイミング法や病院での高度医療など、いろんな方法をたくさん試してみたけど、どれもうまくいかない…。
そんな時は、少し「お休み」してみるのも一つの手です。
妊活における治療は、自治体によっては助成費が出る場合もありますが、それでは賄えないほどたくさんのお金がかかります。
ご家庭が裕福かどうかは関係なく、
治療の成果が出ないまま治療費だけかさんでいくのは女性にとってかなりプレッシャーです。
旦那さんが協力的だったとしても、それは変わらないでしょう。
また、病院に頼らずタイミング法だけで妊活している場合に気をつけたいのが、いわゆる「妊活ED」です。
これは、夫婦生活を持つ日程をあらかじめ旦那さんに指定することで、
旦那さんがプレッシャーを感じてしまい、結果そのままできなくなってしまうという最悪な状況です。
一度「妊活ED」になってしまうと
次の夫婦生活の目処が立たなくなってしまいますのでどうにか避けたい事態ですよね。
一度休憩することでお互いストレスから解放され、ホルモンの値が良くなることもありますし、子宮を休ませてあげることもできます。
また、男性側の精子の運動率アップも期待できます!
ストレスは妊活の大敵!
まだその時ではないと割り切って、
美味しいものを食べたり旅行に行ったりして日常生活を満喫していれば、ひょっとした瞬間にコウノトリが飛んでくるかもしれません。
まとめ
「赤ちゃんは授かりもの」
といわれますが、まさにその通りです。
ご自身が納得出来るまで、実践できうる限りの方法を試した上で、
それでもまだ授からない…
そんな時は、まず自分自身のケアを優先してください。
そして、旦那さんと仲良く過ごしてください。
未来のママとパパが円満なら、
「あのおうち、とってもたのしそう♪」
と思った赤ちゃんがやってきてくれるかもしれませんね。