友達の結婚を素直に喜べない、そんな気持ちになるなんて。
自分はなんてイヤな人だろう、なんて考えてしまう。
本当はすごく喜びたいのに。
喜んでいる自分ももちろんいる。
だけど、それ以上に喜べない自分がいて。
そんな気持ちになることは、悪いことなのでしょうか。
たとえば、自分も結婚したいけれど、なかなかいい出会いに恵まれていない、結婚を考えている相手がいるけれど、上手くいっていない、などという状況があったなら余計に喜べない気持ちになっても自然ですよね。
人をうらやんだり、妬んだり。
それも人の自然な気持ち。
むしろ、そのことに気づくということは、とても正直なことではないでしょうか?
正直な気持ちに気づければ、もうその気持ちに振り回されることが少なくなります。
うらやましく思っている、妬んでいる。
そんな自分がいること。
そのことをから行動に変えて行けることがあるはず。
出会いの場をさらに広げてみる。
たとえば、友達の結婚式の二次会で出会いがあった友達も私には何人かいます!
しかも、結婚まで進展しました!
あるいは、彼にそんな気持ちになったことを伝えてみる。
結婚を真剣に考えたい気持ちを伝えてみる。
そんな気持ちになったことを、心が許せる友達に話してスッキリしてみる。
今はなんだか友達より自分の方がハッピーでない感じだけれど、幸せは誰かとくらべれば、自分の方が不幸せに思いやすいもの。
そんなことを考える時間を、じゃあどうしたら自分が望む方向に展開できるかなぁと知恵をしぼる時間に変えてしまう方が絶対に“トク”です。
友達の結婚に嫉妬心が…アラフォー独身の寂しい心を癒やすには?
アラフォーという年齢層。
結婚、出産ということをどう考えていくのか、ということの決断を迫られやすい年代です。
そんな微妙な年代で友達の結婚が決まったけど、喜べない、そんな気持ちになる。
アラフォーこそ、友達の結婚に嫉妬心が湧いても自然な世代。
だからこそ、そんな時はアラフォーという今をどう女性として過ごしていくかを真剣に考えてもいい気がします。
結婚や出産を望むのであれば、本格的に行動にうつすときですし、どんどん婚活に励んでいいと思うのです。
そうではなく、いい出会いに縁があれば結婚しようと思うけど、仕事が充実しているし、仕事に頑張ろうと思うのであればキャリアアップのために出来ることをどんどん取り組んだらいいと思うのです。
仕事にも結婚にもいまひとつという状態ならば、自分の趣味を充実させたり、ちょっと関心があることを取り組み始めてもいいのではと思います。
幼稚園ぐらいの時になりたかった夢の仕事は、とても自分にとっていい方向に自分を導いてくれるという話を聞いたことがあります。
私は幼い頃、お花屋さんになりたかったのですが、今は園芸や畑仕事が趣味です。
同じ園芸好きの人との出会いも、楽しいひとときを与えてくれています。
仕事はもちろん、まったく関係ない仕事につきました。
幼い頃、興味があったことの関連分野は意外に楽しい時間を用意してくれます。
おススメです!
どうしても結婚式行きたくない…直前にドタキャンしたくなったら?
ドタキャンしたい気持ち、まずは大切にしてあげてください。
「ドタキャンしたらダメだ」とか「そんなこと考えてどうする?」と
か思わずに、それくらい自分にとってはキツイことだ、ということをまずは大切にしてあげてください。
カジュアルな結婚式で、出かけても出かけなくても許されるような状況ならば、事前に連絡と謝罪をしていけないことを伝えてもいいかもしれません。
社会人として、マナー違反と感じるのなら、仕事であるかのように割り切って式場に行ったらよいと思います。
大事なのは今の強い感情にのまれることではなくて、その後の人間関係やドタキャンした自分を自分がどう思うかで決めていいと思うのです。
たったひとつ言えることは、ドタキャンしたい自分に気づいている自分の気持ちに正直な人は、笑顔で友達に「おめでとう」が言えるということです。
“自分の気持ちは自分の気持ち”
“友達の結婚は結婚”
そうきっちりと線を引いて考えることができます。
逆を言うのなら、友達の結婚式をドタキャンしたところで、友達の結婚を喜べない自分の気持ちは解決しないということだと思うのです。
そして、結婚式、披露宴、二次会やパーティーは意外に出会いがありますよ!
ネットワークも広がるし、出会いを求めている人にはうってつけです!
まとめ
友達の結婚を素直に喜べないときについてまとめてみました。
この気持ち、もちろん私も感じたことがありました。
「ずるいなぁ」とか、「うまいことやるなぁ」とか。
そう感じる自分がイヤでした。
「イヤだなぁ」と思ったからこそ、婚期が遅れている自分の時間を充実したものにしようって思えました。
このうらやむ気持ちや嫉妬する気持ちを自分の中に見つけられないけど、そう感じている女性はたいてい幸せな人の悪口のようなことを話していて、なんだか残念な感じになってしまう。
どんな気持ちであっても、心には大切な気持ちであることを忘れずにいてください。
ドロドロした気持ちも、醜いと言われている気持ちも。
大切なのはその気持ちに巻き込まないこと。
自分や人にその気持ちを変な感じで向けないこと。
そのためには正直な気持ちを認めて、そこから出来ること、少しずつ始めてみることが幸せの一歩だと思うのですが、どうでしょうか?