思いっきり泣きたいのに泣けない…無理して泣かなくてもいいじゃない?

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思いっきり泣きたいのに、泣けない。

思いっきり 泣きたいのに泣けない

そんなふうに感じる人、けして少なくないと思います。

 

ムリして泣かなくてもいいか、とほうっておくこともできる。

泣かずに切り抜けることなんて、意外に平気。

という人も多いかもしれません。

 

そうすることで、自分をうまく守れたり、ストレスを溜めずにいれるのなら、

ムリする自分でもいいかもしれません。

 

でも

ムリして泣かないことが、むしろ自分をどんどん追い詰めていると感じている

あるいは、ストレスが溜まるばかりと感じているのなら、

今までとは違う「思いっきり泣く自分」という自分を手にいれることも「あり」かもしれません。

 

ムリをすることやムリをして我慢することが

自分によく働いてくれているなら、いいことだと思います。

 

そんなあなたは、おそらく、

誰かのムリや我慢することに細やかに気づける人なのでしょう。

 

また、ムリをできない人、ムリをして我慢できない人のことを否定せずに受け入れられる人。

 

でも、がまんやムリが限界に来ているのに

がまんをしていること自体に自分で気づけずにいたり、

気づくことがないように仕向けているのだとしたら。

 

ムリについても同じで、

ムリをしていることに気づけずにいる、あるいは

ムリをしている自分に気づかないように自分を仕向けているのだとしたら。

 

そうすると

自分に対する自分の向き合い方が

結局、人間関係にも同じことが起きるのです。

 

誰かのがまんに気づけずにいたり、

誰かのムリに気づけなかったりします。

 

つまり、誰かのムリや我慢に共感することができにくくなります。

そうすると、冷たい人だと誤解されることが起こる可能性が出てきますね。

 

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泣きたい時に泣けない、どうすればいい?ウソ泣きより誠実だよ。

たとえば映画を友達や恋人、あるいは一人でもいいのですが見に行ったとします。

すごく悲しい映画、あるいは感動する映画だった。

みんな涙をこぼしている。

 

でも、自分も悲しいし、感動もしたけれど涙は出ないとしたら、それはそれでいいと思います。

人それぞれ、涙腺のゆるい人、ゆるくない人はいるし、

みんなが泣いたから、といって泣く必要もないわけです。

 

これは、人として冷たいこととも違うし、

たとえばウソ泣きしてしまう方がずっと人としては、ウソっぽいし、

そこまでしないと自分を許せない、などの気持ちがあるとしたら、それはかなり窮屈ですよね。

 

みんなが泣くところで、泣かないことを冷たいと言ってしまうことの方が

冷たい気がするのは、おかしいでしょうか。

 

思いっきり泣きたい!泣ける話の定番は「子供とペット」

子どもと動物。

子どもも動物も、その真っすぐさや心のありようは

大人とは違う世界を生きているかのようです。

 

だからこそ、ストレートに心に刺さってくるような時があるのかもしれません。

大きな出来事などなくても、

ただシンプルにそこにある「きもち」や「おもい」がストレートに伝わってきます。

思い切り泣きたい,泣ける話

思い切り泣きたい時はひょっとすると、

一人でゆっくり「子ども」や「ペット」に関する話や映画やドラマに触れると泣けるかもしれません。

 

一人なら、誰の目を気にするでもなくゆっくり泣けるかもしれません。

人がいると、どうしてもかまえてしまったり、人前で泣くことが恥ずかしかったりする人もいると思うのです。

 

そんなとき、一人でゆっくり心をほぐすのも方法です。

 

思い切り泣きたい「泣ける映画6選」

泣ける話オススメの映画を紹介します。

『アイ・アム・サム』

知的障害を持つ父と娘の映画です。

出産後、赤ちゃんを置き去りにした母親に代わって父親や周りの仲間たち、近所の住人がサムと娘の成長を支えます。

しかし、行政機関が介入してきて、二人の前に立ちはだかります。

 

それぞれの登場人物の心の痛みや喜びが細やかに描かれている映画です。

 

『A・I』

スティーヴン・スピルバーグ監督作品。SF人間ドラマです。

人々の周りは人々をサポートするロボットがあふれていて、外見も人間と変わりません。

感情だけは欠けているのですが、ある夫婦には愛をプログラムされたロボットが送り込まれます。

このロボットのありようが切ない映画です。

『ポネット』

事故で母を亡くした4歳のポネット。

まわりの大人たちは死の意味をポネットに一生懸命教えるのですが、ポネットは心を閉ざしていきます。

そんなポネットが最愛の母との死別をどう受け止めていくか、をフランス映画らしく静かに淡々と描かれています。

 

『HACHI』

渋谷のハチ公の物語の海外リメイク版。

親日家のリチャード・ギアが出演しているだけあって、心打たれるリメイク版になっています。リチャード・ギア演じる大学教授が妻の反対を押し切って、まよい犬の柴犬を飼うところから物語がはじまります。

 

『犬と私の10の約束』

ラブラドールの迷い子犬を拾った主人公。母親は犬を飼うと決めたなら「10の約束をしなければいけない」と教えます。

犬と私の生活がはじまって。・・・

というストーリーです。

 

『こぎつねヘレン』

母の元から母の恋人の元へ預けられた少年。

そんな少年は一匹のこぎつねと出会います。

しかし、ヘレンは頭にうけた傷のために視覚、聴覚、嗅覚を失っています。

そんな少年とこぎつねとの関係を描いた映画です。

まとめ

以上、「思いっきり泣きたいのに泣けない」について紹介しました。

 

本当に悲しいとき、つらいときは心が硬くなりがちで涙も出ないものです。

あるいは

いつも自分の自然な感情を出すことを禁じられて育ってきた人も同じように感情が自然に流れ出しません。

 

けれど、自分が「ああ、やっぱり泣きたい!」と思っていれば

だんだん泣ける自分になってくるものです。

 

ゆっくりとした一人になれる時間をもち、

一人の時間に心をゆるめることから初めてみるといいかもしれません。

一人の時も意外に行き詰っているような時間になっていることもあります。

 

そんな時はゆっくりお風呂につかったり、

目を閉じてゆっくり深呼吸する時間をもったりして、身体からアップローチするのも方法です。

ぜひ、試してみてくださいね。

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