洗濯物を部屋干しする際、扇風機を使用している方。
風を当てた方が早く乾くけれど洗濯物の臭いが気になる…。
そんなこと、ありませんか?
確かに、洗濯物は風を当てた方がよく乾きます。
特に、部屋干しをしている時は、風通しが重要になります。
扇風機を使えば、そのまま干すよりも早く乾くし、雑菌の繁殖も防げます。
ですが、洗濯物に扇風機を当てていても臭いが気になるということは、
正しく扇風機を使えていないことが原因かもしれません。
間違った扇風機の使い方では、洗濯物から生乾きの嫌な臭いが発生してしまいます。
そこで今回は、部屋干しを快適に行えるように、
部屋干しで扇風機を使うコツは「位置と窓」!風通しは吸気と換気が大事
部屋干し最強アイテム!衣類乾燥除湿器&サーキュレーター【一体型】
この2つについて、お話したいと思います。
部屋干しで扇風機を使うコツは「位置と窓」!風通しは吸気と換気が大事
まず、部屋干しで扇風機を使う場合のコツは「離れた場所に置く」ということ。
洗濯物の真下や近くで、風が良く当たるように置いていませんか?
実は、それでは逆効果なのです。
洗濯物を良く乾かすコツとして「風通し」が重要になってきます。
風を当てるのではなく、洗濯物の間を風が通り抜けるようにするのが大事なのです。
位置は洗濯物から1メートルくらい離れたところに置き、
風量は「弱」で構いません。
さらに、室内干し中は窓を2箇所、少し開けておくと良いですよ。
というのも、風の通りを良くするためには
「吸気と換気」が重要になってきます。
部屋の空気を吸って(吸気)
別の窓から外に出す(換気)
空気の流れが生まれ、風通しが良くなるのです。
留守や防犯上、窓を開けられない方は換気扇を使用するか
サーキュレーター付きの衣類乾燥除湿機を使うと良いでしょう。
扇風機と合わせて換気と吸気を行う、
または、除湿機を使って室内を乾燥させることで
洗濯物はよく乾き、生乾き臭の原因となる雑菌を抑えられます。
部屋干しをする時は
扇風機でただ風を当てるのではなく、
空気の流れや風通し、室内の湿気(湿度)を減らすことを意識してみましょう。
扇風機で室内干しが臭い「洗剤の選び方」も気にしてみよう
他に上げられる対策として、「洗剤の選び方」もあります。
今「部屋干し専用洗剤」が多く出ています。
これは、部屋干しによる生乾き臭を防ぐ抗菌防臭効果に特化した洗剤です。
洗濯層のカビも予防できるので、部屋干しには最適です。
汚れが残っていることが原因で生乾き臭が発生することもあるので、日ごろ使っている洗剤を見直してみるのもいいかもしれません。
部屋干し最強アイテム!衣類乾燥除湿機&サーキュレーター【一体型】アイリスオーヤマ
部屋干しでダントツに便利な家電としては
衣類乾燥除湿機とサーキュレーターの併用がベストです。
扇風機より強力な風の流れを起こせるサーキュレーターと合わせて
衣類乾燥機で室内干し中の湿気を強力に除湿するのです。
留守中に窓を開ける必要もなく、洗濯物もカラリと乾き臭くなりません。
さらに便利な家電として、アイリスオーヤマから
衣類乾燥除湿機とサーキュレーターの一体型が出ています。
これは、衣類乾燥・除湿・サーキュレーターが1つになったアイテムで、部屋干し最強のアイテムです。
扇風機と違って、衣類乾燥機能が付いているので暖かい風を洗濯物に当てることができます。
しかも、除湿機能が付いているので、部屋の除湿を同時に行うことで、より洗濯物の乾く時間が早くなるのです。
早く洗濯物を乾燥させれば、生乾き臭をより防ぐことができます。
衣類乾燥機を使う時のコツとしては、窓は閉めておきましょう。
扇風機だけ使うときとは逆で、部屋の中に風の通り道を作る必要はありません。
除湿機自体が「吸気と換気」を行いますので、窓を開けてしまうと、部屋の湿度を下げることができず、逆に洗濯物が乾きにくくなってしまいます。
衣類乾燥除湿機サーキュレーターを使用するときは窓を閉める。
共働き家庭では窓を開けたまま出かけられませんので、室内干しで衣類乾燥機は必須アイテムです。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は、部屋干しを快適にしていただくためのコツ、対策を3つご紹介しました。
部屋の風通り、洗剤の見直し、便利アイテムの活用。
この3つの中から、自分に合った方法を実践してみてください。
今までのやり方を少し工夫するだけでも、改善がみられるかもしれません。
また、3つ目の便利アイテムで紹介した衣類乾燥除湿機サーキュレーターですが、
洗濯物の乾燥だけでなく、部屋の除湿や布団乾燥など、さまざまな機能が備わっています。
アイリスオーヤマの衣類乾燥除湿機なら、浴室や押入れの除湿、カビ対策にもすぐれており、夏の時期にはエアコンの送風機としてサーキュレーターを使用できます。
1年を通して重宝するアイテムになっているので検討してみるのもいいかもしれませんね。
あなたの洗濯・生活クオリティがぐっと上がること間違いありません。